2020年12月22日火曜日

久しぶりに水元公園

久しぶりにいつもの水元公園。って、変な日本語(笑)。
東京では安定した冬の晴天が続いています。
朝からウロウロしてましたが、
鳥の影は薄い。
そろそろ帰ろうとした時に、
チュィーンと言う小さな声。
これは居る!
と見上げたハンノキの梢に
居ました。
マヒワ
同じくマヒワのメス。
上のはオスと思いますが、
まだ若いのか、黄色みが少ない。
こちらはしっかりと黄色のオス。
でも、頭の黒がもう一つ。
背中が見えている左のはメスと思います。
こちらもオス。
でも、頭の黒はもう一つ。
熱心にハンノキの実を食べてます。
こうして望遠で見るとはっきり見えますが、
実はほとんど声も出さず、
姿は枯葉に紛れてなかなか見えない。
黙っていると、すぐそこに居ても気が付かない。
いつも、帰る間際に休憩する人通りの少ない小道のベンチ。
10mも離れていない場所でハンノキの実を食べている所をベンチに座りながらゆっくり観察できました。
こうしている間にも私とハンノキの間を自転車に乗って通り過ぎる人などを全く無視して食事に集中していました。
最初は2,3羽かな?と思っていましたが、
意外に多い。双眼鏡で見ているとその視野に8羽も入っていました。

さて、朝ついた時には晴れていましたが、
雲も多くて時々日差しが遮られる中、
こちらも小さな声で気が付いたシメ。
小枝の中で何かの実を食べていましたが、
枝の中でなかなか全身が見えず、
無理やり撮った一枚。
あごのよだれ掛けのような黒が目立つのは良いが、
この一枚ではどんな顔か想像つきませんね(笑)。
いつものカワセミ。
せっかく近くだったのにこの時に限って
日がかげる。
もっとも、直射日光に当たると光が強くて、
落ち着かない色になってしまうかも、
ツグミの成る樹(笑)。
少ない鳥の中でも今日はツグミが多かった。
北の方で大雪になったので、
避難してきたのかな?
ベンチで休んでいたら頭の上に来てくれたので、一枚。
翼を下に垂らすようなこの姿勢は、
地面では良く見ますが、
樹の上でもするんだ。
声はすれどもなかなか姿を見せてくれないカケス。
普段は渡りの途中に立ち寄るだけですが、
今年はまだ居ました。
ちょっと遠いけど、せっかく正面に出て来てくれたので、、、
久しぶりの頭の白い通称チバエナガ。
上と同じ個体(多分)。
普段は双眼鏡で見て、
確認してからカメラを向けますが、
エナガの場合は双眼鏡で見るだけでも大変。
姿を見たら取り敢えずカメラを向け、
ファインダーに入ったらシャッターを切る。
旨くすれば撮れている。
沢山の飛び去った後の枝だけの写真の中で、
たまたま羽を広げたところが撮れました。
これは別の個体ですが(多分)、
やはり頭の横の黒が通常より薄い。
こちらは頭の横の黒線がもっと薄い。
見る角度のせいかもしれませんが、
ほとんど白。
特に選んで撮っている訳ではありませんが、
今日は通常の様に頭側の黒い個体は居なかったようです。

さて、鳥が少ないなぁ~と、
思いながら一回りしましたが、
帰り際にはマヒワをもう一群れ見ることができて、結局は色々と楽しめました。


2020年12月6日日曜日

浦安でビロードキンクロ、三番瀬でズグロカモメ

 12月6日、朝から出かけました。
いきなりですが、
ビロードキンクロ。
全身黒に目の下の白が目立つ。
そして変わった嘴。
鼻コブがでっぱた雄。
鼻コブの下は、、、
鼻の穴から向こうが見える!
反対から見ても同じ(当たり前)。
この種の鳥は沖合に居ることが多く、
寒い北風の中で遠くに浮かんでいる所を
震えながら探すイメージなんですが、
今日は近い。
鼻の穴まで見えるほど近い。
せっかくなので顔をアップで、
ホントに変わった嘴。
そして、陰険な目つき(笑)。
陰険な目つきなら負けてはいない
スズガモ。
咥えているのはアオサかな?
三番瀬とここ浦安の間にはスズガモが
無数にいる。
沢山のスズガモの中からビロードキンクロを
探すのは普通は大変なんですが、
今日はラッキーでした。
ちょっと遠いけど、
つぶらな瞳のホオジロガモ。
こちらは遠くからでもすぐ見つかる(笑)。
遠くを見てたら、足元にシギ。
十数羽のハマシギの群れに
一羽だけミユビシギ。
普通は砂浜に居るんですが、
こんなところで見るとは。
そして、イソシギ。
胸の高さまである堤防の後ろに隠れていると
意外に近くまで来てくれる。
浦安に来る前に、三番瀬に寄りました。
遠いけど2羽で飛んでいるズグロカモメ。
こちらも遠いけど、
人の入れない堤防の上で休むズグロカモメ。
ここに着いた時には満潮。
ズグロカモメは堤防で休んでいて、
時々、干潟の波打ち際の上を飛んで
餌を探していました。
潮が引けばもっと良く
見えるはずなんですが、
今日の狙いはビロードキンクロ。
実はこのズグロカモメが向いている方では、
この春ビロードキンクロが居たところです。
移動の為、戻ろうとした時に
ん~、
逆光の上、海が光ってわかりにくい。
目の回りの緑が薄いけど
アメリカヒドリ。
緑色はこれから濃くなるのか?
アメリカヒドリはいつもの水元公園にも来ているらしい。
今度はそちらを確認したい。

2020年11月15日日曜日

久しぶりに三番瀬

 晩秋の安定した晴天が続いています。
まずはミユビシギ。
もう、シギ・チドリの渡りのシーズンは
終わっていますが、ミユビシギは
冬でもいます。
白い冬羽が結構目立ちます。
干潟を走り回って、小さなカニを捕まえていました。
足には足輪とフラッグ。
初めて山階鳥類研究所に連絡しました。
ハマシギ。
こいつが一番たくさん居ました。
が、現地に着いた時には潮が引ききった
状態。
遠くまで干潟が広がり、
鳥はポツポツとしか見当たらず、
どうしたものかと干潟で、
立ち尽くしてました。
立ち尽くしていると、
潮が満ちてきて遠くに居たシギが
だんだんと近づいて来た。
トウネン。
一羽だけ居ました。
おそらく今年生まれのまさに
当年(トウネン)。
スズメぐらいの大きさの小さなシギです。
だんだん近づいて来て、
3m程の所まで来てこちらに気が付き、
「チュイン」と鳴き逃げて行きました。
私は立っていただけですが、、、
カニを捕まえたダイゼン。
普段はゴカイを干潟から引っ張り出して、
食べている事が多いのですが、
今日のメニューはカニ。
干潟から見た風景
霞んで見えているのは新浦安。
「環境観察館」と言うのが出来て、
鳥の情報も手に入りやすくなりそう。
その向こうにはディズニーランド。
そして、その向こうは先日行った
葛西臨海公園。
帰りには行徳の野鳥観察舎を覗いてきました。
昨年「耐震性に問題がある」と解体されたものが、新築されたとのニュースを聞いてちょっと寄ってみました。なかなかきれいな建物。
この日は人がいっぱいでした。

2020年11月14日土曜日

良い天気が続いています

 と言う訳で11月14日、今週二度目の水元公園。

マヒワ。
今日は2か所で見ました。
それぞれ10羽ほどかな?
そして、それぞれ10名ほど、、、
土曜日で人も増えている。
今日は梢の先に出て来てくれましたが、
直射日光での写真は意外に難しい。
カワセミ。
特にコメントなし(笑)。
久しぶりのセグロセキレイ。
おそらく、この近くで繁殖してますが、
やっぱりハクセキレイに押されている。
今回もチバエナガはピンボケ。
手前の葉っぱにピントを取られている。
(涙)
いつもの風景。
正面はメタセコイヤ。
左側はラクウショウ。
ラクウショウの葉っぱは
だんだんとレンガ色になって来ています。
明日も天気が良さそうだ。
どこに行こうかな?

2020年11月10日火曜日

だいぶ冷えてきました

 今日も秋晴れの水元公園

今日も良い天気。
雲一つ無い青空。
紅葉のニュースがたくさん届いています。
正面のメタセコイヤはまだこれからですね。
冬型の気圧配置で北風が強くなっています。
波立つ水面のオオバン。
いつものカワセミの場所に来たダイサギ。
長い首を伸ばせばこの位置からでも
水面まで届く。
樹の上のホシゴイ。
ゴイサギの若鳥。
先日見たのと同じ個体だろうか?
成鳥の羽に少し近づいたような気がする。
陰険な視線の先は上の写真のダイサギ。
何を狙ってる?

少々風はありましたが、
実に気持ちの良い日でした。
でも、鳥は、、、
まぁ、いろいろです。


2020年11月4日水曜日

今日は秋晴れの水元公園でマヒワ

 11月に入って天気が安定してきました。
久しぶりにマヒワに会えました。
いつもの様に北側から回り、
南に向けて芦原を通っていた時に
20羽ほどの小鳥の群れが、
南に向けて飛んで行くのを見て、
これは期待ができると、
南に急ぐと、、、
大勢のギャラリーに囲まれたハンノキに
居ました。
右の個体は一枚目と同じ個体。
多分オス。
左はメスか若鳥。
ハンノキの実を食べる典型的な姿ですが、
この様に葉っぱの無いところに出て来てくれると何とかなるが、
まだ、ハンノキの葉っぱはたくさん残っているので、その中に居るとまるで分らない。
こんな感じ。
時々飛び出すところを見ると、
20羽ぐらいいるのに姿を見るのは難しい。
緑色の体と落ち葉がかぶって、
小声が聞こえるのに姿が見えない。
実際、帰ってから見た写真には
一枚に6羽も写っていてびっくり!
全部ピンボケだけど(笑)。
20羽ぐらいのマヒワに20人ほど。
私もその一人(笑)。
さてと引き上げて、林の中でエナガ。
頭の側面の黒が薄い通称チバエナガ。
せっかく正面を向いてくれているのに、
ピンボケ。
暗い林の中を虫を探しながら
移動しているエナガはファインダーに
入れるだけでも大変です。
(いつもの言い訳)
今日は未明に木枯らし一号が吹いたそうです。
姿は見えなかったけど、
ベニマシコやジョウビタキの声もした。
鴨も増えてきて、いよいよ冬鳥の季節ですね。

気持ちが良かったけど、
落ち着いていた腰痛がまたジワ~っと、
これからは寒さにも気を付けないと(笑)。

2020年11月2日月曜日

今日はちょこっと荒川へ

 ちょこっとだけ荒川
久しぶりにセイタカシギ。
しばらく見かけなかったので、
もう、居なくなったのかと思っていましたが、
戻って来てくれました。
草陰から、頭の白いタイプ。
まだ、夏草が茂っていて良く見えない。
居たのは多分4羽。
干潮だったので、他の場所に餌を探しに行ったのか?
それとも4羽しかいないのか?
この後、軽く一回りしましたが、
今季初物はタヒバリとオオジュリン。
(声だけ)
ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ。
途中でにわか雨に遭い早々に引き上げました。

2020年10月29日木曜日

秋晴れの水元公園

 10月29日、久しぶりの青空
ようやくこの青空。
ここで越冬する北から来た
鴨もずいぶん増えてきました。
秋の到来を告げるモズの高鳴きも
やっぱり青空がバックじゃないとね。
お気に入りのポプラの並木。
やっぱり青空が良いね。
(ん~~、広角だとまっすぐ立っている樹が
 傾いてしまう)
カワセミは直射日光を避けて、
木陰で静かに獲物を狙う。
そのカワセミを狙ってカメラを構える
私は日に焼ける(笑)。