2018年1月31日水曜日

ニシオジロビタキを再確認

1月31日に再確認の為に再び水元公園へ。
今回は一直線にポイントへ、
ポイントに着くなり、ジジジと言う特徴的な声。
これがニシオジロビタキの声。
そして、宿題の下嘴の色。
この位置だとだいぶ白く見える。
この方がしっかりと下嘴の色が確認できますね。
しかし近い。
2mほどかな?
だいたいこのくらいの高さのところを飛び回りながら、こうして地面を見て何か見つけると飛び降りて食べているようです。
カメラマンに人気の杭の上。
この位置から見ると下嘴の色は分からない。
特徴的な尻尾を上げたポーズ。
ここはエサ取りの最前線。
でも、猫がうろついているせいか
落ち着かない。
しかも、ここまで下りてくると地上を歩きながらエサを探しているハクセキレイが「俺のえさを取るな!」とばかりに突っかかって来て、すぐに元の樹に戻ってしまう。
ここのハクセキレイはカメラマンの嫌われ者(笑)。
後ろ姿。
もう一つの特徴の「最長上尾筒は漆黒でなく」っと、確かに漆黒ではないがオジロビタキと比べてみないと何ともわからない。

何回か撮りましたが、動画撮影中は特徴的な
「ジジジ」と言う声をなぜか出してくれない。
さて、到着した時にはギャラリーは一人。
しかも、帰る準備中。一人で一通り楽しんだところへ、一人二人とやってきました。
その後、ママチャリで鳥を探しながら移動していると、頭の上から「コツコツ」という音。
キツツキでも居るのかと見上げたら、
ハシボソガラス。
なんとドングリを両足で抑えて起用に嘴で砕きながら食べていました。
こちらはコブハクチョウの若鳥。
1ヵ月ほど前から一羽でやって来て居付いているそうです。
すっかり人に慣れていて飼われていたものの様ですが、手賀沼で繁殖したものの子供らしいとの事。
ネットで調べてみるとずいぶんと増えているらしい。
手賀沼も一度行ってみようかな。
いつもはたくさんカモの居る場所。
カモを見ながらコンビニお握りの昼食をとろう来てみましたが、ほとんどいない。
セグロカモメが浮いた魚をつついていた。
で、思い出した。
1月28日に新浦安に行った時、
浮いていたセグロカモメがヒョイとコンクリートの上に上った。「ありゃ、足が黄色い」。
案内してくれた方が
『ニシセグロカモメ、今はホイグリンカモメ』と教えてくれました。
???
ニシオジロビタキに忙しくて調べるのが遅れましたが、最新の事情は私の知っていたころとずいぶんと違う。いや、カモメはややこしいので避けていた(笑)。
いづれにせよ、新しい図鑑を買わないといけないなぁ~。
追伸:今回の写真はすべてトリミング無し。こんな事もあるんですねぇ。

2018年1月27日土曜日

【訂正します】今日は水元公園でオジロビタキ→ニシオジロビタキ

※あんなにキッパリとオジロビタキと書きましたが、翌日専門家に
 あっさりと「ニシオジロビタキ」と断定されてしまいました。
 すみません、
大勢のカメラマンが集まっていたところ。
あまりにも大勢でビビッて敬遠していましたが、今日は10名ほど。
今日はその中に私も入りました。
しばらく待つと、多くのカメラマンに囲まれた中に出てきてくれました。

とは言え、嘴の色は光が当たると良く分からなくなります。
花キャベツにとまるオジロビタキ。
これで3mほど。
何回も目の前に出てきてくれましたが、
直射日光の下、コンデジのオートフォーカスは明るくて輪郭のはっきりした物にフォーカスしてしまう。
ほとんどの写真が悔しいことになってしまいました。
日向ぼっこをして、体を温め移動中。
メジロ。
ふと気が付くと、メジロとシジュウカラの大群。
鳥を見ながらウロウロしているとこう言う事もある。
こちらも3mほどのところ。
白い眼のふちをコンデジのオートフォーカスが捉えてくれた(笑)。
シジュウカラはたくさん居るのにファインダーに入ってくれなかった。って、自分の腕のせい(笑)。
メジロとシジュウカラの大群が通り過ぎた後、ふと見ると足元にヒドリガモ。
ここ2・3年ヒドリガモがだんだんと大胆になって来て、昼間でも陸に上がって草を食べるようになってきた。
これは向こうから犬を連れた人が近寄って来て、警戒のポーズ。
クイナ・ヒクイナ・タシギのポイント。
今日はギャラリーがほとんど居なくて、目の前まで来てくれました。
人気のヒクイナが出てこなくなったのかな?
今日の水元公園。
葉を落としたメタセコイヤ向こうにも青空が透けて見える。
冬ばれの良い天気ですが、月曜日の大雪以来気温は上がらず、風が強い。
オジロビタキのポイントでは一時間ほど頑張りましたが、風の通り道で震えが止まらなくなるほど、体が冷えました。
おまけ
今日のベランダのメジロ。
雪が降ったので、少々栄養補給と思ったのですが、ほとんど一日中ミカンに取り付いている始末。
朝に吊るして、水元公園から帰ってきたらほとんど食べつくしていました。

明日は出かける前にミカンを吊るす時間があるかな?

2018年1月18日木曜日

チュウヒ、コミミズクを狙って渡良瀬遊水地へ(言い訳満載)

18日、とても暖かくなるとの天気予報をあてにして、
チュウヒなどを狙って渡良瀬遊水地までやってきました。
結論から言うと、ほぼ空振り。
小鳥やカモを谷中周辺で見た後で、満を持してチュウヒのポイントへ。
まだ、少し早かったのでコミミズクのポイントを先に見ようかとした時に
ハイイロチュウヒが目の前を右から左へと飛んだ。
「ここで待つしかないだろう」とそのまま日暮れまで待ちましたが、
その後チュウヒが2羽ほど遠くを飛んだだけに終わりました。
暖かい日でも、高台の吹きさらしでジッとしているとやっぱり寒い。
チュウヒを待ちながら、遠くの水面を見てみると。
おゃ、マガンが2羽。
そう言えばここに来て車を降りた時に「雁の声のような?」と思いましたが、
目の前をハイイロチュウヒが横切ってすっかり忘れていた。
やっぱり、居たんだ。でも、とても遠くですけどね。
遠くと言えば、ここに来る前に谷中湖の中島からはるか南側に白い点。
コハクチョウが5羽。スコープで見ても嘴の色が、、、推定コハクチョウ。
悲しい歴史があった場所とはいえ、広大な水面、芳原、湿地があるので
白鳥や鴈が越冬しても不思議ではない場所ですが、記録は少ないようですね。
ここはチュウヒをはじめとしてタカの観察地として有名ですが水鳥も豊富です。
ただ、広すぎるので水鳥は遠くにしか見えない。
写真を撮る人にとってはここの水鳥は被写体の対象外でしょうね。
ブツブツ言ってきましたが、
やっぱり写真がないと寂しい。
谷中の駐車場に車を止めたら聞こえてきたベニマシコの声。
何に興奮しているのか?
何かを啄みながらしきりに鳴いて居ました。
光が強すぎて、
せっかくのベニマシコが台無しの写真。
ジョウビタキの雌。
地味な色ながら、このクリっとした瞳が可愛い。
都会でもよく見ます。
我が家にも、、、来ます。
時々ですけど、
こちらはジョウビタキ雄。
白髪頭に黒い顔。そして橙色のおなか。
背中は黒くて、白い紋付。
とても分かりやすい。
越冬中のジョウビタキは餌をとるための縄張りを雌雄別々に持ちます。
この雄は出過ぎたのか、隣の雌に追い払われていました(笑)。
不思議なのは雄雌が互い違いに居る事。
密度の高いここだけの現象か?
ジョウビタキの雌の可愛さは
この振り返り。見返り美人。
つぶらな瞳で振り返った姿は、、、

残念、嘴に枝がかぶってしまった。

待っていたチュウヒはそれっきり、
すっかり暗くなった芳原。
帰ろうとするとキジの声をつぶしたような「ぎゃぅ」と言うようにも聞こえる声。
何事かと思っているとあちこちから聞こえてくる。
鳴き交わしているのはおそらくクイナ。次々に声は増えてきて、聞こえているだけでおそらく十数羽。冬場の都会の公園では人気の鳥ですが、こんなにたくさん居ても、これだけ深い芳原の中では写真は無理でしょうね、、、

追記:寒さの中でチュウヒを待っている時に遠くに見えるコミミズクのポイントには大勢の人が居る。やっぱり、あっちに行けばよかったかなぁ?
いやいや、ここにいたからマガンが見られた。トラフズクの話も聞けたし、またここに来ないといけないかな?

2018年1月16日火曜日

今日はカラムクドリ@谷津干潟

昨日に引き続き良い天気で暖かい天気予報。
昨夜、どこに行こうかと考えていたら、
ネットにカラムクドリの話。
と言う訳でやってきました。
来てみたら、いきなり居た!
そして、1分もしない内に飛んで行ってしまった。
しっかりと見る事が出来なかったのは残念ですが、効率は最高でした。
でも、やっぱりチャンと見たかった。
止まっているのはおそらく実を食べつくしたピラカンサ。実がまだたくさん残っているピラカンサも有ったので、もうしばらくいてくれる。かな?

谷津干潟に行く前に、立ち寄った行徳。
ノスリ。
思い切り逆光。
「ここに立ち寄りました。
 ノスリが居ましたよ。」
と言う、証拠写真です(笑)。
行徳の次に三番瀬。
立ち寄った記念のシロチドリ。
胸の黒い帯がとても濃くて
「おゃ?」っと思いましたが、
やっぱりシロチドリ。
今日の三番瀬は大潮、訪れた時は引き潮。
広く遠くまで広がった干潟では鳥が遠すぎて満足に観察できませんでした。
で、早々に切り上げて谷津干潟に向かって大正解。昨日に続いてラッキーな鳥見に満足な日でした。

2018年1月15日月曜日

ヒクイナ、クイナ、タシギ@水元公園

寒さで引きこもっていましたが、暖かくなるとの天気予報を聞いて出てきました。
今年初めての水元公園。
昨年の暮れから話題になっていた場所。
何回か来ましたがいつも満員御礼(笑)。
今朝もこちらと向こうから20名以上が大砲を並べていたので、とても割り込めずにスルー。
午後から覗いてみると人数が減っている。
と言っても10名以上。
皆さんの視線の先には
おっと、クイナが歩いている。

 クイナを見ていると、
手前で何か動いている。
タシギ。
この姿で枯れた草むらの中でジッとしていると、まず見つけられない。
歩いていると足元から飛び出されてびっくりさせられるのですが、向こうから来てくれるとありがたい。

ちょっと目を離して、
ふと見ると、おゃ?クイナがもう一羽?
いや、話題のヒクイナでした。
こちらはもっと小さい。
好みの問題はありますが、オリーブ色の背中とブドウ色のおなかがなんとも不思議な色彩です。
小さいけれども、首を延ばすとこんな感じ。
ここ水元公園では例年、クイナは記録がありますが、ヒクイナは珍しい。
もっぱらヒクイナを狙ってカメラマンが集まっているようです。
もう一度タシギ。
枯れた芦原にこの模様でジッとしていられるとなかなか気が付かない。。
嘴が長いので大きく見えますが、体はツグミより小さい事に今日気が付きました(笑)。
今日はオオタカやノスリも居ましたが、
逆光の上遠すぎたので写真の掲載は割愛。
大勢の人が集まっていると、鳥が見れる。
一人ではとても見つけられない都会の鳥見でした。
明日も暖かくなりそうです。さて、どこに行こうかな?