2019年12月18日水曜日

霧の水元公園(久しぶりのアメリカヒドリは最後の方です)

朝、カーテンを開けると霧。
明るくなってきてから、出かけましたが、
水元公園はまだ霧の中。
手前をオオバンが横切って行く。
霧が晴れるのを待っていたら、
目の前にハジロカイツブリが浮き上がって来た。
アップで撮ると大きく見えますが、
感覚的には鳩ぐらい。
鳩より小さいかな?
霧が晴れて日が当たって来た。
カンムリカイツブリ。
大きさは普通の鴨くらい。
白いので遠くからでも良く目立つ。
が、白は直射日光が当たると、、、
写真に撮りにくい。
ちょっと残念。
ついでじゃ無いですが、
普通のカイツブリ。
ハジロカイツブリと同じくらいの大きさ。
同じようなモフモフのお尻。
この尻尾はどうなってるんだろう?
って、見てたらにらまれた(笑)。
ここでは珍しく、セグロカモメ。
どうも、浮いている鯉か何か、
大きな魚をつついてる。
ジョウビタキ(オス)。
久しぶりに射程距離内。
冬には普通に居る小鳥ですが、
会えると嬉しい鳥の一つです。
バンの若鳥。
最近はオオバンが多くなって、
こちらは姿を見ることは少なくなった。
あまり人気はないみたいですが、、、
オオバンのように泳ぐこともありますが、
どちらかと言うと、
草陰を歩いている方が多い。
体に比べて足は結構ごつい。
ちなみにこちらはオオバンの足。
バンには無いヒレが付いていて、
泳ぎが得意。
大きさもバンの倍くらい。

ついでに鴨の足。
(ヒドリガモ)
ヒレはこんな風に指の間に
幕を張ったようになっている。
2度目の登場、カンムリカイツブリ。
コンビニおにぎりの昼食を食べていたら、
目の前に現れた。
寒くはないが雲が出てきて、
白い鳥を撮るのにはちょうど良い感じ。
今年はこの場所に10羽くらい居る。
おにぎりを食べ終わって、
さて出かけようかとしたら、
目の前にアメリカヒドリが!
ここ水元公園に来はじめた時に、
ママチャリでこの近くを走っていて、
目の前にアメリカヒドリを見つけて、
つんのめる程驚いたことがありますが、
久しぶりにここで見ました。
目の周りから首の後ろに続く、
特徴的なメタリックグリーンは直射日光でないと判りずらい。
上手くいかない、、、

アメリカヒドリの写真を出したら、
やっぱり普通のヒドリガモも出場。
顔、胸と模様や色は全然違うが、
嘴の色形と頭を含めた体形は同じ。
こちらはヒドリガモのメス。
同様に嘴の色形と体形は一緒です。
是非アメリカヒドリのメスも見てみたい。

2019年12月15日日曜日

【番外編】手賀沼でオオハクチョウとマガンの大物特集(笑)

先週来た時にマガンが居ました。
「おゃ、こんな所に」といきなりで十分観察できず。
また、オオハクチョウが朝7時くらいに飛び立つとの情報も。
オオハクチョウの飛び立ちを見てみたいと、
夜明け直後の7時。
現地に着くと居ました。
結構な数がいるようですが、
同じ場所にいるコブハクチョウと
ちょっと目には区別がつかない。
情報通り、朝日の中を飛び立ち始めました。
家族単位で飛び立っているのかな?
こちらは手賀沼に1年中居る
コブハクチョウ。
オオハクチョウが飛び立つのを
見送ると気が付けばコブハクチョウばかり。
当たり前か(笑)。
ここでは人手を離れて繁殖して
結構な数に増えている。
元々飼育されていたので人を怖がらない。
と言うか人なんか無視して、
足元まで来て餌を採ってる。
でも、気が付かずに近づきすぎると怒られる。
今では野生で暮らしているので、
当然飛ぶ。
でも、遠くに飛ぶわけではないので、
低く飛ぶことが多い。
沼から隣の田んぼに食事に行くために
飛び立ったところ。
でかい鳥なので、近くを飛ぶと
さすがに迫力がすごい。
翼を広げると2m以上。
畳の長さより長いということです。
先週見たマガンは今日も居ました。
写真では3羽が写っていますが、
居るのは4羽。
一家族なのか、いつも一緒です。
でも、なかなか一枚の写真に納まってくれない。
少し近づいたところをパチっ!
先週はもっと近くに居たのに、
残念。
おまけ、
近くの印西市の「白鳥の郷」を
教えてもらい、訪ねてきました。
首をあげているのはハクチョウ。
訪ねた時間帯が悪かったのか、
7割ほどはお昼寝中。
ハクチョウだけでなくオオハクチョウも居る。
手前がハクチョウで、
奥がオオハクチョウ。
大きさはオオハクチョウとコブハクチョウがほぼ一緒で、ハクチョウが少し小さい。
でも、個体差も大きいので見た目の大きさだけでは判断でいない。
顔を見ればわかるんですけどちょっと離れると肉眼では判別は難しい。
ここでは今季の最大飛来数は485羽と掲示されていましたが、今は50羽ほど。
4時ぐらいには戻ってくるそうです。
数百羽の白鳥が下りてくるところは迫力があるだろうな。
一度戻ってくるところも見てみたいのもです。


2019年12月14日土曜日

里見公園~じゅんさい池緑地

江戸川の向こう、千葉県市川市へ
里見公園に入ったら小さな声。
いきなりキクイタダキ。
(この写真はその後、別な場所で撮ったものですが)
昨年もキクイタダキが多いなぁと
思いましたが、今年はもっと多い。
たくさん居ても写真が撮れるとは限らない。
名前の由来の頭の模様が
ようやく撮れた一枚。
針葉樹や常緑広葉樹の枝先を
ちょこまか動きながら餌を探す。
人がいるからと隠れたりはしないが、
木陰の暗いところで、動き回られると
コンデジではついていけない(涙)。
暗いところで画像は荒いけど、、、
取り敢えずUPします。
キクイタダキとともに動きが早くて
撮りにくいエナガ。
かわいい鳥なんですが、、、
紅葉をバックにピンの甘いのは
かわいさに免じて許してください。
で、こちらは「ちばエナガ」。
エナガは前の写真のように
目の上、嘴から側頭から首の横までが
太く黒い。
こちらはその部分が白い。
地元の千葉で「ちばエナガ」と呼ばれている様です。
こちらは首の後ろもぼんやりとした色。
幼鳥なのかな?
カワイイなぁ、
ピントは甘いけど(笑)。
もう一枚。
首の後ろはハッキリと黒くなっていますが、
頭の模様はボンヤリ。
幼鳥の羽から成長の羽への移行途中なのか、これが成長の羽なのか?
繁殖しているところを見ないと判らないですよね。
かわいいのに
画像の荒い写真ばかり、、、(涙)。
いきなりドアップ!
じゅんさい池緑地のハシビロガモ。
ここは鴨との距離が近い。
鴨のアップの写真を撮るのに最適です。
でも、近すぎて目が怖い(笑)。
ハシビロガモのメス。
このくらい離れていたほうが安心して見られる(笑)。
名前の通り、くちばしが広がっている。
オス、メスの色や模様は全然違うが、
嘴の形は同じ。
当たり前か?
ついでにカルガモのドアップ写真。
他にもマガモ、コガモ、キンクロハジロ、
ホシハジロ、ヒドリガモなど。
腰を落ち着けて写真を撮り、
鴨の顔特集でもしようかな(笑)?
アオサギも近い。
しかし、こんなに目つきの悪いアオサギはめったに居ない(笑)。
おゃ、カンムリカイツブリが一羽。
ここで見たのは初めて。
こんな小さな池に来るとは、、、
顔に模様が残っている。
この春生まれたのが、
仲間からはぐれてしまったのか?
こんなに近いのに光が強すぎて
ピントが甘い。
今日はこんな写真ばかり。
池の周りの遊歩道でアオジ。
今シーズン最初の一枚。
こちらを気にしながらも、
しきりに地面で餌を探していました。
ここ、じゅんさい池緑地でも、
この後回った国府台緑地でも、
メジロやヤマガラ、シジュウカラの声がすると、
一緒にキクイタダキが居ました。
もちろん、双眼鏡で見るのが精いっぱいで、写真は無理でしたが、
「今年はキクイタダキが多いなぁ」と再確認しました。

2019年12月8日日曜日

荒川から葛西臨海公園まで

久しぶりにママチャリ遠征。
荒川に出て、
いつものセイタカシギ。
今日は干潮で、
皆さんお出かけのようですが
数羽が居ました。
少々遠いけどパチっ!
この秋から2回ハヤブサを見た
鉄塔の下で待ってみましたが、
今日はダメでした。
待っているときに、
オオバンが泳いできた。
『オオバンとスカイツリー』
葛西臨海公園の先
海浜公園でカワアイサのメスが、
顔を水面につけながら獲物を探していた。
顔をあげたところをパチっ!
水面に顔をつけていたので、
特徴的な冠羽は濡れて垂れ下がっています。
しかも逆光で、、、
今日はこんなのばかり。
同じく海浜公園で、
「ティョ ティョ ティョ」の声。
アオアシシギが数羽。
ここで、越冬するのかな?
って、これも逆光。
『ノスリのいる風景』
鳥類園から海方向。
遠くに見えたノスリ。
今日は遠い鳥ばかり。
ノスリを見てたら、
いきなり頭の上をハヤブサ。
呆気にとられていたら、
今度はチュウヒが頭の上を飛んだ。
チュウヒを真下から見ると、
チュウヒに見えなくて焦った(笑)。
その他、ミサゴやトビも含めると
今日は猛禽5種と良い感じ。
後、オオタカとチョウゲンボウが欲しかった(笑)。
と猛禽は良かったのですが、小鳥が全くダメでした。どうも旨くいかない。

蛇足ですが6日に渡良瀬遊水池に行ってきました。
(ママチャリじゃないです)
12月に行ったのは初めてですが、チュウヒが少ない。
先日の台風で、水没して餌のネズミが居なくなったせいか?
まだ、早すぎたのか?
年明けにもう一度チャレンジします。

2019年12月3日火曜日

三番瀬でビロードキンクロ

昨日は冷たい雨の一日でしたが、今日は快晴!
先日(11月30日)に姿を見ながらも
愛機(コンデジ)のバッテリー切れで
写真が撮れなかったビロードキンクロに再挑戦。
居ました!
目の下の白い模様が印象的。
と言うか、何のためのこの模様?

内海、特に岸辺近くには
めったに近づかない外海の鴨の
印象があるのですが、
この個体はここがお気に入りなのか?

手前のスズガモより少し大きいのは、、、
わかりにくい?
黄色っぽい嘴とその上に突き出した
角のようなコブ。
何のために有るの?
餌を採るために潜る瞬間。
羽が開いている。
ひょっとして、海の中で羽ばたくように
泳いでいるのかな?

堤防の上に居たハマシギの群れが飛び立ったところ。
この堤防にはハマシギの他、
ミヤコドリ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメなど、
ハジロカイツブリのモフモフのお尻!
いきなり目の前に浮かんできた。
「何見てんだよ!」と怒られた。
足のひれが大きい!
ビロードキンクロに十分堪能して、
帰り際。
今日はシギが居ないなぁ~と、
向こうに見えるのは、、、
アジサシ。若鳥。
この時期にここに居るのか?

関係はないと思うけど、
ビロードキンクロを見る前に
上空を飛んで行ったでっかいアジサシを
オニアジサシとそれまで見ていた方に
教えてもらいました。
そいつはミサゴかと思うくらいでかかったのですが、こいつは近くにとまったユリカモメより小さい。
昨日の冷たい雨に打って変わって快晴。
海岸から富士山が見えました。
(その後、雲に隠れてしまいましたが)
手前に見えるのは葛西臨海公園の観覧車かな?