2013年1月27日日曜日

今日は水元公園

寒い日が続いています。今日も冷え込んでいますが、天気は良い。
こんな日に外に出ないわけにはいかない。朝からママチャリ30分で、今日も来ました水元公園。向こう岸は埼玉県三郷公園。

「思案げなアオジ」


何を思案してるのか?




こちらは雌。

小さな声で「チッ!」と鳴いて、すぐに藪の中に飛び込んでしまい、なかなか姿をゆっくり見えないアオジですが、ここの2羽はもう人に慣れたのか?あきらめたのか?

人との間合いの取り方が、微妙。


周りにはキクイタダキを狙ったカメラの砲列。

その直ぐ、足元で油断なく餌を探していました。

そんなアオジの写真を撮っている私は、キクイタダキの写真は尻尾のみ(・・;

チョコマカと動く奴にはコンデジは追いつけません。

こちらは、芝生をチョコマカと動く、タヒバリ。

前回に続いてもう一度挑戦。

芝生にしゃがみこんで、チョコマカと動く奴を狙う。

北風が強い!

ジッとファインダーをのぞいているうちに、涙が、、、



芝生の間に嘴を突っ込んで、餌を探しながら歩いているので顔を上げたところがなかなか撮れない。

シャッターを押したタイミングと写っている写真はなかなか一致しない、、、
コンデジの悲しさ、限界(・・;

チョコマカ動くのを止められないので、動画でどうだ!





タヒバリのとなりにはツグミ。

芝生の上のこいつは、時々立ち止まって凍りつくので、写真は撮りやすい(^^


で、こちらはそのツグミの仲間のシロハラ。

前回のアカハラには驚きましたが、冬の都会では公園のシロハラは当たり前。
でも、以外に写真には撮りにくい。

地味な上に木立のしたでガザゴソして居て気がつくと直ぐにに藪の中に入ってしまう。

こちらはシメ。

これも動きは地味ですが、よく見るとゴツイ顔の割りにその翼は以外に派手?

落ち葉の間から草の実か何かを探し出して太い嘴で割って食べています。

頭にかかる小枝が無ければ良いショット(^^

「プチッ」という声?音?がするとたいてい彼が静かに食事をしています。

高い木上で「ふぃ」と言う小さな声。

見上げる梢の先にいて、写真は無理だと思っていましたが、目の高さまで来たところをパチッ!

アキニレの実を食べていました。
桜の芽も食べていましたけどね(^^;


長い望遠レンズを手に入れてしまったので、小鳥のアップばかりですが、水元公園ではこんな風景も。

ウォーキングの途中、ベンチで休憩中の人の足元のコサギ。

大勢の人が来ていますがそれ以上に広い公園。

今日も楽しく遊ばせてもらいました。超望遠レンズの砲列に囲まれていたキクイタダキ。何とか静かに見たいものです。

それから、前回見たクロジ。
今日も声はしていましたが、残念ながら見ることも出来ず。

こんな宿題が残ってしまったので、また来ます。多分(^^





2013年1月20日日曜日

赤川鉄橋

こんなニュースが出ていました。
あの「歩ける線路」赤川鉄橋、歩道閉鎖へ

東京に転勤になり。「葛飾通信」を始める前に大阪でやっていた「淀川通信」の起点の場所。鉄道の工事が進んでいたのは知っていましたが、ついになくなってしまう。

悲しい話です。

始めたのは2006年。
元祖「淀川通信」

そして、HPのアップが間に合わなくなって始めたブログ版の「淀川通信」」
ブログ版淀川通信

淀川通信をやっている最中に、このニュースを聞かなかったことが唯一の救いか???

さて、我が家のベランダではミカンの消費が早い!
二日目には皮しか残っていません。

ミカンの在庫が尽きたので、田舎からもらってきたりんごを付けてみたら、午前中のうちにもって行かれてしまいました。

これはメジロの仕業ではないだろう。よく見るとベランダの手すりやその周辺には今までには無かったウンチが、、、

もう一度、簡単には取れないようにしっかりとりんごを突き刺しておいておくと、、、やっぱり来たヒヨドリ。

写真は次のお楽しみ。

もう一つ、スズメ用の餌台も進化させました。ベランダが鳥のウンチまみれにならないように工夫中です。

2013年1月14日月曜日

大雪

昨日はあんなに良い天気だったのに今日は朝から雨。
「ところにより雪になるでしょう」との天気予報。

予報どおりに、11時ぐらいにみぞれから雪になった。

まぁ、雪に変わってもたいしたこと無いだろうとタカをくくってが、なんとなんと、どんどんつもり3時間ほどでこの積雪。

10cmぐらいになって、ベランダの向こうに見える公園には小さな子供をつれた親子連れが雪遊び。

ベランダにつった輪切りにしたミカンには朝からメジロが入れ代り、立ち代り次々にやってきています。

そうそう、ヒヨドリも来ましたがメジロのように器用につかまって食べることが出来ずにヒステリックに鳴いて行ってしまいました(笑)。

レースのカーテンの陰からそうっとカメラを出して、パチッ!
メジロ君は片足でも起用に体を支えてミカンをつついています。

突然の雪で、どうしたものかと思っていましたが、ベランダに来るスズメやメジロが楽しめました。雪はまだまだ降り続いています。

高速道路の通行止めや鉄道の運休のニュースが流れています。

明日の通勤は大変だぞ。

2013年1月13日日曜日

今日は荒川へ

年末年始、9連休の後の1週間は目の回るような忙しさ。そして、いきなり3連休。

連休前の天気予報では天気は良くなかったので、たまには部屋で大人しくしていようと思っていましたが、、、

あらら、今日は良い天気(^^。

という訳で、出てきてしまいました。

江戸川の河川敷で、まず、『モズのいる風景』

高倍率のコンパクトデジカメを手に入れてから、ド・アップの写真ばかりでしたが、こんな写真も良いかな?


いつものセイタカシギのポイントで、朝食のコンビにおにぎり。
潮が満ちていて数は少なかったのですが、今日もセイタカシギはいます。でも、さすがにセイタカシギの写真ばかりでは、、、

やっぱり、鳥を見るなら水元公園のほうが良かったかなぁ~、と流していると、

潮が引き始めた葦原の脇に立てられた杭の上にゴイサギの若鳥。昨年、この対岸でド・アップをパチッ!としたやつですね、

相変わらず、目つきが悪いなぁ~、



おゃ、よく見ると、その杭の根元にもう一羽。

こちらも、この目つき。

枯れた葦原をバックにすると以外に見つけにくい。

しかも、じーっとして動かない。

その後、右岸に渡り上流を目指しママチャリ2号を走らせます。

河川敷では大勢の人のマラソンの大会中。天気が良いので、マラソン以外も人が多い。

鳥見どころではなく、ひたすら上流へ。

ついに、千住まできてしまいました。
そろそろ、疲れてきて河原の木の下で休んでいた時に、来ました!
「フィーッ」と小さな声の主。ベニマシコ。
枯れた雑草の種をしきりについばんでいました。
もう一枚。

藪の中でチョコマカと動き回り、なかなかファインダーの中に入りません。たまに入ってもピントが合わない!

イライラしながらも何枚か撮れました。

決して珍しい鳥ではありませんが、遭えるとうれしい、かわいい奴です。

先週のルリビタキに続いて今日のベニマシコ。
今年の新年探鳥会で、しっかり見れなかった奴を取り返した気分(^^。
千住のもう少し上流の扇大橋から上流方向。

向こうに見えるのは首都高、中央環状線が荒川を渡る橋。左下は河畔林です。わざとファインダーからはずしましたが、この左は無粋な工事中です。

荒川もこの辺はなかなか良さそうです。

難点はここまでママチャリ来るのはちょっとしんどいかな?

今日は珍しく良い天気。気温は高くないのですが、お日様の下を一生懸命自転車こいでいると汗が出てきます。冬の日差しで顔も日焼けしてヒリヒリです。
明日は雨の天気予報。明日こそ部屋で大人しくしていよう。

2013年1月6日日曜日

水元公園

寒い日が続いています。

寒さで今日も朝寝坊。ゆっくり朝食をとって水元公園へ、

湖水面は凍りつき、カモはわずかに残った水面に集まり、時々群れで飛び回っていました。

オオタカでもいるのかな?

向こう岸に見えるのは三郷公園のメタセコイヤの冬枯れの並木。

寒い朝でしたが、登ってきた太陽の効果か?あるいは一生懸命ママチャリをこいできた為か?まずは落ち着いて一服(^^



愛車、ママチャリ2号でウロウロすることしばし、そこそこカモも小鳥も居ますが、新しいカメラを試す相手が見つからず、、、

林の小道で望遠レンズを構えているおじさん発見!見ればその先にルリビタキ。

かわいい奴です。



後ろから見ると、尾羽とその付け根がわずかに瑠璃色。

まだ若い固体かな?










またまた、カメラを持った人が大勢。

何事かと見れば、ほんの数メートル先にキクイタダキ!

とりあえず1枚。でも、この一枚だけでした。
ちょっと、ピントが甘いが普段は背の高い針葉樹の枝先でチョコマカと動いて、めったに撮れるものではないですし。

鳥を見る人が大勢いるのはうっとしいのですが、大勢いると鳥も見つけやすいのは確か。
この他にも「チッ」と鋭く鳴いているのはクロジでした。これに気がついている人もいたのかなぁ?

こちらは中央広場の芝生に居たタヒバリ。

結構な数がいましたが、犬が走り、子供が走り、タコを持った大人が走り、、、

もう少し、粘ればちゃんとした写真になったと思いますが、まぁ、記録として、、、


新しいカメラで初めて『連写』というのを使ってみました。今までのは連写といいながら、1秒以上の間隔が開いていたので使い物にならなかった。

連写は確かに早くなりましたが、その分画像が荒い。やっぱりこれも使い物にならないな。

当のタヒバリ君。今日はお正月最後の日曜日で人出が多く、落ち着かない日でしたね。





で、こちらは水元公園の西のはずれにある「カワセミの里」のカワセミ。

期待にたがわず、ちゃんと出てきてくれるところがうれしい(^^

これは♂ですが、♀もいて2羽のツーショットも撮りましたが、、、






カワセミに一生懸命になっていたら、近くの樹にとまっているのはアカハラ。

こんな季節にアカハラを見るとは。

図鑑には確かに中部以西の低地で越冬すると記載されていますが、自分で見たのは初めて。
先のクロジもそうですが、夏の山でしかお目にかかれないと思っていた鳥に出会うとちょっとビックリ、でも、うれしい。


さて、こちらは中央広場の丘です。この丘の向こうがタヒバリのポイント。年末に買ったiPhone5のパノラマ写真というのを試してみました。公園の広さがでていて、結構良い感じ(^^


オマケはちょっとだけ鳥の解説。

こちらはハシブトガラス。

「ハシブト」の『ハシ』は嘴のこと。
下のハシボソガラスと比べると嘴が太い。

遠目で見るとデコッパチです。

鳴き声は「カァーカァー」

街中ではちょっと大き目のハシブトガラスのほうが多いのですが、ハシボソガラスもしぶとく居ます。

こちらはハシボソガラス。
上のハシブトガラスに比べて嘴が細く、おでこがでていない。

鳴き声は「ガァーガァー」、鳴き声だけで区別がつきますが、結構微妙なときもあります。

水元公園は鳥がたくさんいて楽しいんですが、カラスもたくさんいてうるさいこと!
「カラストラップ」というので捕獲していますが、全然間に合っていません。

さて、年末年始と楽しく鳥を見てきましたが、明日から社会復帰できるのか?冬休みの宿題は手付かずのまま、明日はどうなることやら(笑)。

2013年1月2日水曜日

【新年探鳥会】

1月2日、毎年恒例新年探鳥会です。まずはいつもの場所で記念写真から。

今年は年末から天気がすぐれません。

この日も時々雪がチラホラし、冷たい風が吹く中での探鳥会になりました。

年末寒波で降った雪はその後の雨にもかかわらず、こんなに残っています。

後ろに見えるのは田溝池。ほぼ、全面結氷。今年はやっぱり寒い!!!

悪天と寒さで山はひっそりとして、全然小鳥の気配がありません。

そんな中で、偶然であったのがカヤクグリ。

数が少ないうえに、藪の下をゴソゴソと動き回り姿をゆっくり見ることはめったに無いのに、この日はどうしたことかジッとたたずんでいました。

ホントはもっとスマートなんですが、寒さののかで「ふくらカヤクグリ」です。


こちらは「見返りカヤクグリ」



反対を向いても「ふくらカヤクグリ」

ゆっくりと撮れたので良かったのですが、新しいカメラも小鳥を狙うと、背景の葉っぱや手前の枝にピントが合ってしまって、イライラします。

でも、さすがに手ぶれ補正はすごい。林の中、充分な光が無い中でちゃんと撮れてる。

うれしくなって50枚もパチッ!を繰り返しちゃいました。



さて、山の小鳥はもう一つでした。

次は川へ、まずは明石なの御宝田。

最近出来たコハクチョウのポイントです。

コハクチョウの前にオナガガモの大群です。
足元までうじゃうじゃ!!!

ここも吹きさらしで寒い!しかも、小雨まで降ってきてたまらずに逃げ出しました。天気が良ければなかなか良さそうなところでした。


で、犀川にある元々のコハクチョウのポイントへ、

こちらでは定番のカモのほかちょっと珍しいものも、、、

アメリカヒドリ。



こちらはヨシガモ。

どちらも天気が良ければ頭の緑色がメタリックに光り、向きによって微妙に色が変わってなかなか綺麗なんですが、曇り空の上に冬の夕方はそろそろ陰ってくる時間帯。

でも、距離が近めだったので思わずパチッ!

あっ!肝心なコハクチョウを撮り忘れた(笑)。
夕方になって、あちこちに散らばっていたコハクチョウが家族単位で次々と集まってくる姿はなかなかでした。

では、いつものように出現鳥を
1.カイツブリ
2.カワウ
3.ダイサギ
4.コサギ
5.アオサギ
6.マガモ
7.カルガモ
8.コガモ
9.ヨシガモ
10.オカヨシガモ
11.ヒドリガモ
12.アメリカヒドリ
13.オナガガモ
14.ハシビロガモ
15.ホシハジロ
16.キンクロハジロ
17.ミコアイサ
18.カワアイサ
19.トビ
20.オオタカ
21.ノスリ
22.オオバン
23.イカルチドリ
24.キジバト
25.アカゲラ
26.コゲラ
27.キセキレイ
28.ハクセキレイ
29.セグロセキレイ
30.ヒヨドリ
31.モズ
32.カヤクグリ
33.ルリビタキ
34.ジョウビタキ
35.ツグミ
36.エナガ
37.コガラ
38.ヒガラ
39.ヤマガラ
40.シジュウカラ
41.ホオジロ
42.カシラダカ
43.カワラヒワ
44.ベニマシコ
45.ウソ
46.シメ
47.スズメ
48.ムクドリ
49.カケス
50.ハシボソガラス
51.ハシブトガラス
決して良い天気では無い中、51種はまぁまぁでしょう。
では、また来年!