前日に引き続き良い天気。
スーパームーンの二日後、
大潮は過ぎたけど、
久しぶりにやって来たセイタカシギのポイントは近づいた時から、その声が騒がしい。
まるでユリカモメのように沢山止まっている。
ざっと、数えただけで40羽超。
これから引き潮に向かって、朝食の為に目の前の干潟に降りてくる期待度大!
木の下、葦の陰に隠れて待っていてもなかなか近寄ってきてくれない。
どうしようもなく、回り込んでパチっ!
この足使いがセイタカシギ。
木の下、葦原の陰で、待っていたのに目の前には来てくれず。
潮が引くほどに、散り散りに、、、
昨シーズンはもっと近くに来てくれたのに、
どうも、ここにいるのを警戒されたかな?
いつもを警戒して、なかなか近寄らないイソシギもでもこんなに近くに来てくれたのに、、、
朝から来て、今日はこんなもんか?
さて、これからどうしよう??
えい!やっ!
と、葛西臨海公園までやって来ました。
遠くに望む東京ベイブリッジ。
この右には富士山も見えました。
が、写真になるほどにクリアに見えず。
臨海公園には、ウィークデーにもかかわらず大勢の人が鳥を見に来ていました。
林を探す人、草むらを見る人、湿地に向けてカメラを据える人。
私の成果は、ルリビタキとムシクイぐらい。
さて、ここまで来ると帰りも大変。荒川を下って、葛西臨海公園まで来て、旧江戸川から新中川沿いに、、、今日は良い天気。暑くは無いけれどママチャリをこいで汗をかく。その汗が乾いて顔は良い加減の塩焼きに、、、
久しぶりにつかれた(笑)。
2015年9月30日水曜日
2015年9月29日火曜日
秋の初めの水元公園
秋の青空をバックに梢でモズの高鳴き。
シルバーウィーク明けのウィークデーで、
さすがに今日は人出が少ない。
人が少ないといつもと違うところにカワセミが。
カワセミの里も大きな望遠レンズを構えた人は今日はチラホラ。
さすがに少ないなぁ~、と思っていたら、、、
公園の真ん中の大広場の草原に望遠レンズの砲列。
ノビタキが来てるらしいのですが、そこには加わらず。
いつもは誰かが望遠レンズを構えている場所も今日は閑散。
声が聞こえないので、居ないかと思ったら居ました。
オオタカ。
遠すぎて、この解像度。
まぁ、証拠写真と言うことで(笑)。
ん?今日の鳥の写真はみんな右向きだ。
特に意識はしていませんが(笑)。
さて、明日も天気がよさそうだ。
2015年9月19日土曜日
【番外編】白樺峠
シルバーウィーク初日、雨の多い夏でしたがこの日は久しぶりに晴れの予報。
北アルプスの南の隅っこ、白樺峠。
標高1700m。
ワシタカの渡りの観察地としてこの所注目されています。
何と言っても良いところは、この位置。
普通、ワシタカ類は下から見上げることが多いのですが、ここではこの角度からも見えることがあります。
特にこのハチクマが、比較的低いところを飛んでくれます。
ここ、「タカ見の広場」は峠の北東側の斜面を開いて、渡ってくるタカを見やすくしてあります。
ここから見えているのは上の方に陣取っている人だけですが、この斜面に何人の彦が来ているのか、、、
タカは正面の峰で上昇気流に乗って舞い上がり、こちらの方向に飛んできます。
周りの3000m級の山は雲で見えませんでしたが、この方向だけ雲が切れて、次から次へと渡ってくるタカでタバコも吸う暇がないほどでした。
上の写真の右側、谷の部分。
わずかに松本平が見えています。
この辺は松本南部、塩尻に近いあたりです。
(多分)
この写真の上の方にゴミの様に見えている黒い点が上昇気流に乗って舞い上がっているタカですが、、、
見えないかな?
もう一度、ハチクマ。
右側に飛ぶとこんな感じ。
って、真横過ぎてわからないか(笑)。
でも、この距離で真横をタカが飛ぶ!
なかなか感激です。
しかし、、、このハチクマは蜂の巣を襲って、その幼虫をヒナを育てる主食にしています。これだけのハチクマが渡って来るってことは、それだけ蜂の巣が食われているっていう事で、日本でどれだけの蜂の巣が食べられいるんだろうか?
こちらはノスリ。
ここではあまり人気が無い(笑)。
確かに都会近くでも、冬の草原や河原で見ることが出来ますが、、、
しかし、どの写真もピントが、、、
またまた、ハチクマ。
低いところに来ると、周りをきょろきょろしながら飛んでいるのがわかります。
時々、こちらを見て「おまえら何してるんだ」って言っているようです(笑)。
でも、この距離なら、もう少しピントが、、、
さて、こちらはサシバ。
東南アジアから来て、日本の低山帯で繁殖するので、いわゆる里山では一般的なタカです。
低山帯での繁殖ですので、信州ではあまり一般的ではないか?
タカの渡りではこのサシバがメインになりますが、今日はハチクマの方が多く渡ったように感じました。
午後遅めからはこちらの方が多くなったようです。
またまたまた、ハチクマ。
ハチクマはその色や模様の個体差が大きい鳥の一つです。
実は前日に実家の近くで午後3時ごろにミサゴ1羽が飛んでいるところを見ました。
こんな所で珍しいと思っていたら、その後9羽のハチクマ。
(1羽はノスリだったかもしれません。裸眼だったので詳細は不詳)
すべて東から西、白樺峠の方向でした。と言うわけで期待して来たわけです。
タカ見の広場は周りの樹が切り開かれて、明るくなっているので、草花もきれい。
マツムシソウに来たイチモンジセセリ。
一昨年に来た時にはこのマツムシソウにアサギマダラが止まっていました。
そう言えばタカに交じって、アサギマダラも上空を南西に向かって渡っていきました。
この標高のさらに上空をひらひらと舞いながら渡っていくアサギマダラを見ると、不思議な気持ち。応援したくなります。
帰りに立ち寄った駐車場近くの池。
オニヤンマにしては少々小さい。
コヤンマかな?
良く見るとあちこちで産卵中。
これから厳しい冬が来るでしょう。
命を繋いでゆく秋の日でした。
追伸:ピントの合ていない写真を数百枚も撮りました(泣)。写真なんか取らずに見ることに集中すればよかった。
北アルプスの南の隅っこ、白樺峠。
標高1700m。
ワシタカの渡りの観察地としてこの所注目されています。
何と言っても良いところは、この位置。
普通、ワシタカ類は下から見上げることが多いのですが、ここではこの角度からも見えることがあります。
特にこのハチクマが、比較的低いところを飛んでくれます。
ここ、「タカ見の広場」は峠の北東側の斜面を開いて、渡ってくるタカを見やすくしてあります。
ここから見えているのは上の方に陣取っている人だけですが、この斜面に何人の彦が来ているのか、、、
タカは正面の峰で上昇気流に乗って舞い上がり、こちらの方向に飛んできます。
周りの3000m級の山は雲で見えませんでしたが、この方向だけ雲が切れて、次から次へと渡ってくるタカでタバコも吸う暇がないほどでした。
上の写真の右側、谷の部分。
わずかに松本平が見えています。
この辺は松本南部、塩尻に近いあたりです。
(多分)
この写真の上の方にゴミの様に見えている黒い点が上昇気流に乗って舞い上がっているタカですが、、、
見えないかな?
もう一度、ハチクマ。
右側に飛ぶとこんな感じ。
って、真横過ぎてわからないか(笑)。
でも、この距離で真横をタカが飛ぶ!
なかなか感激です。
しかし、、、このハチクマは蜂の巣を襲って、その幼虫をヒナを育てる主食にしています。これだけのハチクマが渡って来るってことは、それだけ蜂の巣が食われているっていう事で、日本でどれだけの蜂の巣が食べられいるんだろうか?
こちらはノスリ。
ここではあまり人気が無い(笑)。
確かに都会近くでも、冬の草原や河原で見ることが出来ますが、、、
しかし、どの写真もピントが、、、
またまた、ハチクマ。
低いところに来ると、周りをきょろきょろしながら飛んでいるのがわかります。
時々、こちらを見て「おまえら何してるんだ」って言っているようです(笑)。
でも、この距離なら、もう少しピントが、、、
さて、こちらはサシバ。
東南アジアから来て、日本の低山帯で繁殖するので、いわゆる里山では一般的なタカです。
低山帯での繁殖ですので、信州ではあまり一般的ではないか?
タカの渡りではこのサシバがメインになりますが、今日はハチクマの方が多く渡ったように感じました。
午後遅めからはこちらの方が多くなったようです。
またまたまた、ハチクマ。
ハチクマはその色や模様の個体差が大きい鳥の一つです。
実は前日に実家の近くで午後3時ごろにミサゴ1羽が飛んでいるところを見ました。
こんな所で珍しいと思っていたら、その後9羽のハチクマ。
(1羽はノスリだったかもしれません。裸眼だったので詳細は不詳)
すべて東から西、白樺峠の方向でした。と言うわけで期待して来たわけです。
タカ見の広場は周りの樹が切り開かれて、明るくなっているので、草花もきれい。
マツムシソウに来たイチモンジセセリ。
一昨年に来た時にはこのマツムシソウにアサギマダラが止まっていました。
そう言えばタカに交じって、アサギマダラも上空を南西に向かって渡っていきました。
この標高のさらに上空をひらひらと舞いながら渡っていくアサギマダラを見ると、不思議な気持ち。応援したくなります。
帰りに立ち寄った駐車場近くの池。
オニヤンマにしては少々小さい。
コヤンマかな?
良く見るとあちこちで産卵中。
これから厳しい冬が来るでしょう。
命を繋いでゆく秋の日でした。
追伸:ピントの合ていない写真を数百枚も撮りました(泣)。写真なんか取らずに見ることに集中すればよかった。
2015年9月14日月曜日
今日も水元公園
ポプラ並木と秋の空。
月曜日の朝から水元公園へ。
このポプラ並木がお気に入り。曇りがちの日でしたが、ここを通りかかった時には丁度良い感じの青空。
左手の水路からはカワセミの声。
ちゃんと見ましたよ。
写真も撮れたけれど、とてもお見せできるものにはならず(笑)。
今回もオナガ。
この柳の木に20~30羽の群れが飛んできました。いつも「ギョェ~ッ」と騒がしいのに鳴かないと全然気配がない。
そして、なかなか姿を出してくれない。
わずかに見えたところをパチっ!
目の前の柳の枝がじゃまっと、別の個体を探して近づくとスゥ~っと逃げる。
逃げる、逃げる、、、やっぱり30羽は居たな。
気配を消して、
さて、秋の渡りの小鳥を期待してここに来ています。
私だけではなく、月曜日にもかかわらず結構な人がカメラを担いで、、、
人が多いのはうっとうしいが、、、目が沢山あると良いことも。
ツツドリ。
山国育ちの私としては、春の山で声を聞くとこはあってもなかなか姿の見えない鳥の代表ですが、ここでは常連のようです。
(私はここでは初めて)
チョットした達成感(大げさ)。
ホッとしてタバコを吸っていると、フラフラと飛んできたアサギマダラが風邪を避けてベンチにとまった。
2000Kmも渡りをすると言われるアサギマダラ、
ここには好物のフジバカマは無いので、
移動途中の休憩中か?
陽が差すとまだ少々暑い日でしたが、薄曇りの中を久しぶりに半日近くうろつきました。
2015年9月12日土曜日
台風一過、夏の終わりの水元公園
酷い雨でした。被災された方へ、お見舞い申し上げます。
久しぶりの水元公園の青空。
雨が止んで、2日目ですが増水しています。
きっと、台風の最中は公園中、水溜りだったのでしょう。
そして、水辺の淵にはオオアカウキクサ。
淀川のワンドでも大繁殖したことが有りましたが、こいつが増殖すると結構難儀です。
久しぶりの晴天の土曜日。
たくさんの人が秋の渡りの小鳥を求めて、
やって来ていました。
とろこが、今日の私には縁が無かったようで、、
意外たくさん居たのはオナガ。
でも、射程距離にはなかなか来てくれない。
近くにいても、葉っぱの陰。
遠くにいるのを無理矢理望遠でパチっ!
一家族でしょうか、巣立った子供を連れているのでしょう。こんな小群がいくつか集まって、結構な数が居ました。
ひょっとして、そろそろ咲いているかな?
と、公園内のグリーンプラザ内の花壇。
シロバナマンジュシャゲとヒガンバナ。
こんな季節になりました。
その花壇に居たのが、ツマグロヒョウモンの雌。
昆虫はあまり得意ではないのですが、、、
目の前にいたので、パチっ!
さて、夏の終わりの公園はツクツクホウシの声でいっぱい。
クマゼミに比べたら、声も体も可愛いものです。
今朝は久しぶりの地震で、朝早く叩き起こされました。早速テレビを付けて情報収集、、、
そのまま、また寝てしまいました(笑)。
そんな訳で、ゆっくり出かけてきましたが、
夏の終わりとは言え、30度近く。
直射日光の下は結構会暑い。
結局、早々に引き上げてきました。
ツクツクボウシの声は下の動画から、どうぞ。
久しぶりの水元公園の青空。
雨が止んで、2日目ですが増水しています。
きっと、台風の最中は公園中、水溜りだったのでしょう。
そして、水辺の淵にはオオアカウキクサ。
淀川のワンドでも大繁殖したことが有りましたが、こいつが増殖すると結構難儀です。
久しぶりの晴天の土曜日。
たくさんの人が秋の渡りの小鳥を求めて、
やって来ていました。
とろこが、今日の私には縁が無かったようで、、
意外たくさん居たのはオナガ。
でも、射程距離にはなかなか来てくれない。
近くにいても、葉っぱの陰。
遠くにいるのを無理矢理望遠でパチっ!
一家族でしょうか、巣立った子供を連れているのでしょう。こんな小群がいくつか集まって、結構な数が居ました。
ひょっとして、そろそろ咲いているかな?
と、公園内のグリーンプラザ内の花壇。
シロバナマンジュシャゲとヒガンバナ。
こんな季節になりました。
その花壇に居たのが、ツマグロヒョウモンの雌。
昆虫はあまり得意ではないのですが、、、
目の前にいたので、パチっ!
さて、夏の終わりの公園はツクツクホウシの声でいっぱい。
クマゼミに比べたら、声も体も可愛いものです。
今朝は久しぶりの地震で、朝早く叩き起こされました。早速テレビを付けて情報収集、、、
そのまま、また寝てしまいました(笑)。
そんな訳で、ゆっくり出かけてきましたが、
夏の終わりとは言え、30度近く。
直射日光の下は結構会暑い。
結局、早々に引き上げてきました。
ツクツクボウシの声は下の動画から、どうぞ。
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