2022年5月6日金曜日

鉢伏山【番外編】 

 先日は山の小鳥狙いで千メートル級の峠に行きましたが
今回は2千メートル級の高原の鳥を見たくて
この標高ではようやく青葉が出始めたところ
早朝出なくても良いだろうと9時くらいから歩き始めました
モミやツガの林の中から聞こえて来た金属音
キクイタダキ
ここで会えるとは
目的地の鉢伏山
山頂にほとんど樹はなく高原の鳥が期待できる
と言う訳で来ました標高1929m
草原と思ったのは笹の原
鳥は居ない
早すぎたか?
でも、隣の美ヶ原ではもう草原の鳥が
枯れ草の中で囀り始めているはず
山頂からは北アルプス
左が穂高連峰、右は槍ヶ岳
眼下の松本平を眺めながら
いつものコンビニおにぎりを食べ終えて
タバコに火をつけると
いつの間にかノビタキ
ようやく高原の鳥
バックは水田に水が入り始めた松本平
でも、ノビタキを見たのは帰り道にもう一羽
今日一番いたのはヒガラ
下り道の林の中でいきなり馬鹿でかい警戒音
大きな蛾を咥えて
もう子育て中?
早々に退散
こちらもヒガラ
道路わきで何かをゴソゴソ
どうやら巣材の羽毛を集めているらしい
こちらはこれから子育てか

キクイタダキは望外だったし
前回は居なかったルリビタキや
ウソの声も聴けたのは良かったが
今日の目的は高原の鳥
このままでは納得がいかないので
隣の高ボッチに移動
いきなりノビタキ
胸の栗色を目立たせている図
こちらは羽の白い斑が良くわかる
メスも居たが
ワンチャンスの一枚
この他にもホオアカの声も聞こえました

それにしても鉢伏の鳥の少なさは何故?
植林されたであろうカラマツの林床
そそらく天然のモミやツガの林床
そして鉢伏山の山頂まで笹の原
鹿が増えて笹まで食い尽くされて
大変な話が多い中では平和な場所ですが
やっぱり笹ばっかりでは鳥が少ないか
って、一度来ただけではわからない
リベンジしないと

2 件のコメント:

  1. 素晴らしいっす!ノビタキ自分は久しぶりでした!カワガラスやテンも山道にいました

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  2. カワガラス、しばらく見て無いなぁ
    テンはすごい!

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