2021年12月15日水曜日

越冬中のシギを見たくて、、、ハイイロチュウヒを見てしまった

12月15日
越冬中の淡水系のシギを見たくて霞ケ浦へ
途中、せっかくなので雁の里に寄ってみた
遠くのヒシクイを見ていたら
いきなり目の前をハイイロチュウヒ
遠くを飛ぶハイイロチュウヒのもっと遠くのヒシクイ
田んぼのあぜ道に止まったハイイロチュウヒ
遠い
ヒシクイはこれより遠い
でも、止まっているハイイロチュウヒは初めてだったので、

今日の目的は越冬中のシギだったけど
見事な空振り
で、どうしようかとコンビニおにぎりを
食べている所に出て来てくれた
カシラダカ
今日一番の近接撮影
シギはあきらめて、
チュウヒのねぐら入りを待つ間に
遠くにいたミサゴ(ほんとに遠い)
夕日の中をチュウヒが飛んだ
霞ケ浦、対岸の建物をバックに夕日の中を飛ぶ
チュウヒ
越冬中のシギを見たくて来たのに、
結局、チュウヒに始まって
チュウヒに終わってしまった(笑)
唯一のおまけは
日没16時26分の後、
薄暗くなったころに聞こえた声の主は
やっぱりキジ
とても写真には撮れない明るさの中で、
キジも見失いそうな暗闇に
そのキジの隣にキツネが出て来た
やっぱり、日没後15分が面白い
(悔し紛れ)
でも、ハイイロチュウヒはラッキー!

2021年12月9日木曜日

久しぶりの青空、久しぶりのアメリカヒドリ

 寒い雨がやみました
今日も成果が無いなぁ~、
とママチャリ2号で流していたら
いきなり目の前に

最初見つけた時にはこんな状態
こいつをこの右側から見つけて回り込んだ
ほんの数メートルの距離
最初の写真はカラスが上を飛んで
水面に出た時のワンチャンス

こちらはいつものヒドリガモ
こちらも足元で寝てる

ホシハジロの群れ
2年ほど前からホシハジロが増えているような、
気がする
公園内の6~7割ぐらいはでは?
数えたわけではないけど
以前はヒドリガモ、キンクロハジロが多く
ホシハジロは2割くらいだったと、思う
群れの中に2羽ほどキンクロハジロが居る
ホシハジロのオス
この目の色
(群れに居るのはほとんどオス
なぜかは分からない)
黒い頭の後ろにチョット羽が飛び出している
キンクロハジロのオス
(この金色の目もかなりのもの)
今年はキンクロハジロが少ない
今日も数羽しかいなかった
右側はホシハジロのメス
最近は複数羽いるカンムリカイツブリ
こちらの目は赤

寝ているアメリカヒドリの周りを
チョロチョロしていたハクセキレイ
多分オス
アメリカヒドリは見つけた時から寝ていて、
カラスに驚いて水に降りても水上で寝て、
起きたと思ったらすぐに元の所に来て寝て
私がコンビニおにぎり食べたり、
他の鳥の写真を撮りに
周りをウロウロしてても寝ていて、
帰りに見た時も、同じ場所で寝てました

今年は小鳥になかなか会えない
(私の行いが悪いのか、)
数少ない小鳥アオジのメス
この夏には山に会いに行く機会も無かった

今朝の水元公園
正面はメタセコイヤは
すっかり枯葉色
二日ほど冷たい雨が降っていましたが
今日は気持ちよく晴れました
でも、そろそろ冬の寒さ
が近寄って来た

2021年12月5日日曜日

三番瀬と新浦安

 良い天気が続いています。
今日は北風が強い天気予報でしたが、、、
冬晴れの三番瀬

シロチドリ、正面から
干潟に残った波の後との対比が面白く、
って、ただの逆光

横から見ると、、、
三頭身(笑)寒さで縮こまっているのか

ズグロカモメ
ちょっと遠かったけれど

ミヤコドリ
今日は珍しくハマシギが多く、
いつものミユビシギやダイゼンは数羽しか見つかりませんでした。
(ハマシギは撮り忘れた)
その中で目立っていたのはミヤコドリ

最初は遠くでしたが、だんだんと近寄って来た。
黒い顔の中の赤い目を写すのはなかなか難しい。

ついでにもう一枚
華奢な足の多いシギの仲間ですが、
こいつの足は意外にゴツイ。

三番瀬では代わり映えがしないので、
対岸の新浦安に移動
三番瀬からも遠くに見えていたスズガモの
オスのほぼ繁殖羽

これは繁殖羽になりかけのオスか?

左はスズガモのメス(1W?)
右はホオジロガモのメス
この時期のカモはまだ繁殖羽に成っていないものが
多くどうもややこしい。
(それが良いと言う人も居る様ですが)

セグロカモメ
テクテクと近寄って来て、

カニを捕まえた

振り回してカニの脚を落とし、
パクっと、、、
飲み込んだと思ったら海に落としたらしい

今回はややこしい奴が多くて、鳥を見ていた時間より
帰って来て図鑑を見ている時間の方が長くかかってしまった。
疲れた、、、

2021年11月25日木曜日

久しぶりの水元公園

 実に1か月ぶりの水元公園
カモもずいぶん増えて来た。
オカヨシガモ
オカヨシガモのオス
1年ぶりですね、
そしてメス
今日は計3羽いました
もう一羽のも雄。
ん?なんか雰囲気が違う。
これは調べなおさないといけない、、、
普通の図鑑では触れられていないが、
カモの識別図鑑にはあっさりと
「頭部の模様には個体差があり、、、」
あっさりと『北米に多いタイプ』との事。
ちなみに繁殖地はヨーロッパからシベリア、カナダと
かなり広範囲。
で、ジィ~っと見てみると2枚目のメスもどうも変。
完全な繁殖羽になっていないのか?若いのか?
ここで落ち着いてくれたて、
もう少し観察できるのを期待しましょう。

セグロセキレイのオス
この辺りには2つがい程いるが今日は1羽だけ
それにしても黒々とした立派なオスだ。

オナガ
食べているのはエンジュの実かな?
ここで、実を採り対岸へ持って行っている。
ん?私が食事の邪魔をしている?
早々に退散。

こちらではメジロがアクロバティックに食事中。
アキニレの樹ですが食べているのは?
多分、実ではない。

木製のテーブルの上で日向ぼっこしている赤とんぼ。
多分アキアカネ。
トンボのシーズンはもう終わり。

見つかりそうでなかなか写真の撮れないエナガ。
ちょこまかと動くのでファインダーに入ったら
ダメ元でシャッターを切るしかない。

エナガの写真を撮っている時のあるある。
通称チバエナガを探していたのだが、
肝心の眉の所だけ手前の枝に隠れてる。
多分、眉の黒さが薄い個体、、、と思います。

ここにはハシブトガラス、ハシボソガラスの両方が居ますが、
今日は珍しくハシボソガラスが2羽で鳴いていたので、
見てみると左の個体には白い点、点。
部分白化の様です。

反対側は頬の部分がポツンと白い。
右側の個体の白い部分は光が反射したものです。
(紛らわしい)

クヌギの紅葉
この樹の中でエナガの声がしたので、
ちょうどこの下に有ったベンチで待ってみたが、
いつの間にかどこかに行ってしまった。
これもエナガを見ている時のあるある。

最後はコサギ
最近、電線に止まるコサギを良く見るが、
このゴツイ足指で細い電線をつかんで、
良くふらつかないものだ。
良く晴れて穏やかな日でした。
でも、焼けた(笑)。

2021年10月24日日曜日

荒川で久しぶりのセイタカシギ

 昨日に続いて今日も良い天気
セイタカシギ
いつ見ても足が長い
(当たり前か)
左がオス、右がメス、、多分

飛び出したところ
白い背中が目立つ
そして、飛んでいても足が長い
近くに来てくれたが、葦の葉の陰からパチっ!
まだ、潮が引いていない時間帯。
潮が引くのを待って、もう一回来てみたが、
予想通り潮が引いた分だけ遠くに行ってしまって、
逆に見にくくなってしまった
今日は7羽は確認できたが、
葦の葉の陰で全体は分からず
セイタカシギを見ている時に降らりと飛んできた
アオサギ
どうって事は無いけど飛んでいる鳥を
このコンデジで撮れるのは珍しいので(笑)
今朝(と言っても10時頃)の荒川から見たスカイツリー
この下がセイタカシギのポイント
繁殖期には居ないけど今ぐらいから、4月ぐらいまでは
多分います
スカイツリーの右下には富士山、、、見えないか
アップにするとビルの向こうに、、、
ギリギリ見えるかな?
12時ぐらいにこちらは対岸から
葛飾ハープ橋
昨日と違って、風も穏やかな一日でした