2019年5月10日金曜日

久しぶりの美ヶ原【番外編】

5月10日の事、
毎年のように歩いている故郷の山ですが、
昨年は浮気をして、来ていませんでした。2年ぶりの美ヶ原。
いきなりですが、帰り道。
山もほぼ下ったところで、
足元から走り出して向こうの樹の陰に入ったのは、、、
そ~っと覗くと、シマリス。
こちらに気が付いていると思うのですが、
慌てて逃げるようにも見えない。
ゆっくり近づくと、
トリミングなしでも、髭がはっきり見えるほどの距離。
3年前(2016年)の5月にもここより下ったところで、車から見たことが有ります。
https://kakupeace.blogspot.com/2016/05/blog-post.html
おそらく、ペットとして飼われていたチョウセンシマリスが野生化したもの。
Web上では新潟、山梨、岐阜などで確認されているようですが、ここでも定着しているようです。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10080.html
さて、鳥の方は、、、
高原まで登るとノビタキ。
まだ、芽の出る前のカラマツの梢。
枯草の地面には雌。
高原はまだ枯野原。
どこからでも丸見えの地面の上では
不安なのか?
何かを警戒して背伸びをしてます。
この鳥たちも来たばかりでしょうか?
同じく、まだ冬枯れのカラマツの梢の
モズ。
繁殖地で見ると、町中で見る越冬中より
凛々しく見える?
それにしても、光の具合・背景など
好条件なのになぜかピントが甘い。
美ヶ原の最高地点王ヶ頭にある、
王ヶ頭ホテル。
そこにはイワツバメのコロニー。
巣造りの最中です。
この周辺ではたくさんのイワツバメが飛び交っています。
100羽近く居るのでは?
王ヶ頭の上は電波塔がたくさん立っています。
こちらはその一つの軒下のイワツバメの巣。
ほぼ完成?
でも、この巣の材料はどこで調達してきているのか?
標高2034M。
美ヶ原のピークの王ヶ頭。
バックには左に乗鞍岳、右には穂高岳が
あるのですが、霞んで見えませんね《笑》。
ここで振り返ると先ほどの王ヶ頭ホテル。







こちらは美ヶ原の2番目のピーク茶臼山。
後ろには八ヶ岳が、、、
これも霞んで見えない(笑)。
さて、高原の夏の小鳥はノビタキ以外は空振り。
ホオアカの他、高原に来る途中で期待できるコルリやメボソムシクイもまだ気配がない。

写真には撮れませんでしたが、ルリビタキやクロジは居ました。
囀っているところが冬の公園で見るのと違う。
こちらはコガラ。
ここはコガラとヒガラがたくさん居ます。
そう、ゴジュウカラも見ました。
でも、キビタキやオオルリも中途半端。
ん~~~、やっぱりリベンジが必要です。

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