5月7日の事、、、
恒例のGWの美ヶ原。長い期間居る予定だったので、気を抜いていたら、もう日が残り少ない。
いきなりこんな写真で、申し訳ありません。
朝方には雨も上がり、天気が回復する予報を期待して朝早くから歩き始めましたが、
標高二千m弱の高原の上はこの通り。
霧が晴れる気配もなく、強風で寒い!
やむなく撤退。
数年前、みぞれが降ってきて撤退して以来。
毎年のように来ているのに、途中撤退は2回目です。
麓の三城では曇っているものの時々薄日が差して、穏やかな天気。
せっかく来たので、鳥を探しながら林道をブラブラしていると、キビタキ。
到着して間もないのか、囀りはまだハッキリしていませんが、しきりにあたりを気にしています。
気がたっているのか、毛を逆立てて、、、
睨まれた(笑)。
樹の葉が茂る前の今の時期が小鳥の姿を見る最後の機会。
遠くで聞こえていたエゾムシクイの声が近づいてきた。
なんとか姿が見えないものかと、大木の梢を探していたら、目の前を横切ったのは、、、
キバシリ。
この場所で見るのは2回目。
まったく忍者のように気配を消して音もたてずに樹の周りをチョコマカと動き回っています。
お気に入りの鳥の一つです。(^^
もう一つのお気に入り。
クロジ。
縁起の良い名前の鳥ですが、とても地味で繁殖地ではなかなか姿が見えない。
朝来た時から囀りが聞こえていたので気にしていましたが、モミの木の枝で発見!
忍者のような黒装束の上に暗がりにいて、、、
ピンボケの言い訳です(笑)。
期待していた高原から亜高山帯の小鳥まったくダメでしたが、思いがけない鳥に会えることが出来て、まぁ満足。
小鳥の声を聞くために車の窓を開けて帰り始めたところで、「きぃっ」と「ちぃっ」の間のような小鳥に似た声、、、
なんと、シマリス!
撮った時にはこんな感じ。
この写真のドアミラーの右上の石垣の排水口の上にこいつが居ました。
関係ありませんが、ミラーの隅っこに映っているのは私の右手の指です(笑)。
しかし、シマリスは北海道にしかいないはずだが、、、
帰って調べてみると、最近、ペットとして飼われていたチョウセンシマリスが野生化しているとか、、、
ここまで来たか、
当所の目的は全く達成できませんでしたが、意外に面白い一日でした。
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