2019年1月23日水曜日

ちょっと足を延ばして渡良瀬遊水地へ

冬型の気圧配置が続き、関東では冬ばれの天気が続いています。
その中でも、北風が弱まるとの予報を聞いて渡良瀬まで出かけて来ました。
先ずは谷中湖周辺を散策すると、
今シーズン初めてジョウビタキの雄が
カメラに収まてくれました。
背中の紋が見えないのが残念でしたが、
黒い顔にグレイヘア。
そして柿色のお腹。
ベニマシコの雄。
一羽で忙しく草の実や木の実を啄んでいて、
片時もジッとしていない。
たくさん撮ったのですが、収まりの良い写真にはなりませんでした(笑)。
こちらはベニマシコの雌。
2羽で落ち着いておそらくアキニレの実を
啄んでいました。
雄のような派手さは有りませんが、
このつぶらな瞳はいつ見ても可愛い。
鋭い目つきのシメの雄。
チョット枝の陰に隠れて特徴的な翼の模様が見えないのが残念。
次回に期待。
今年は少ないツグミですが、
今日は何羽か見ました。
広場で咥えているのはおそらく小さなケヤキの実。
この他にシロハラやアカハラも居ました。
湖畔ではなぜかキアシシギ
↑ツルシギとのご指摘をいただきました。
 普段、淡水系のシギを見る機会が無く、
 不勉強でした。
5羽ほどいました。
そして、多分カモメも、
湖にはカモもたくさん居るんですが、
湖が広すぎて写真には向きません。
ミコアイサとカンムリカイツブリがたくさんいたのが印象的でした。
そして、本命のチュウヒ。
4時前にポイントについて、
準備もできない内にハイイロチュウヒが
目の前を飛んだので、
期待できると思ったのですが、、、
その後近くを飛んだのはこのチュウヒだけ。
その他は遠くを2,3羽。
見る事は出来たものの、ほぼ空振り。
いや、この他にも猛禽はオオタカ、ハイタカ、ノスリ、ミサゴとまぁまぁ見れたんですが、、、

おまけのミヤマガラス。
渡良瀬遊水地に入る前にコンビニでお握りを調達して出てみると、駐車場の上の電線にずらりと100羽前後が並んでた。
先日、手賀沼であんなに苦労して写真を撮ったのに、、、
この道では珍しく来る途中に渋滞で止まって、
ふと気が付くと反対車線の向こうの電線にノスリ。
まだ、動き出しそうもないので、
窓を開けてパチッ!
道の渋滞もたまにはいいことが有る(笑)。

おまけの情報:
 チュウヒを待っていたら、
 葦原からなんと狸が2頭出てきた!
日中はポカポカと日差しが暖かく、日が陰って冷えてきても風が無かったのですが、
期待のチュウヒはほぼ空振り。
やっぱりチュウヒは寒風の中で待たないと出てきてくれないか?

2 件のコメント:

  1. キアシシギとして掲載されているのはツルシギです。

    返信削除
    返信
    1. ご指摘深謝。
      この時期のキアシシギは不思議だと思っていましたが、
      ツルシギの冬羽の足が黄色(赤くない)とは知りませんでした。
      確かにキアシシギより少々足が長いようですね、
      最近は干潟のシギだけで、淡水のシギをもう少し見たいと
      思っていたところでした。
      ポイントは嘴の色でしょうか、
      もっと勉強しないといけませんね。

      削除