8月半ばにはシギチドリの秋の渡りのシーズンになりますが、
例年暑すぎたり、特に今年は雨の日が多くて、なかなかいけませんでしたが、
明日から雨が続く予報なので、慌ててやって来ました。
キリアイ。
小さめのシギです。
ぜんぜんいない訳ではありませんが、
数の少ない希少種。
水浴びをした直後の為か、
翼を下げ、尾羽をあげた姿勢ですが通常はこうではありません。
頭を通る縦線が特徴です。
これを見れば見間違えることは無い。
この後、ビュールというような濁った声で3回ほど鳴いたと思ったら、飛んで行ってしまいました。
もう少し、ゆっくりと見たかった。
もう少し、しっかりピントを合わせたかった(笑)。
こちらは今回悩んだ。
久しぶりにシギを見るとどうも調子が出ない。
これだけ白いシギはミユビシギぐらいしか思い当たらないが、、、
ミユビシギは冬の砂浜で波を追いかけてチドリの様にチョコチョコ走り回る印象だったのですが、、、
念のため、図鑑を見てみると干潟に入ることもあるとの事。
波が無いので走り回らない、、、
こちらの写真の比較のためにスズメ大の小さなシギのトウネン。
ミユビシギの白さが中途半端なのはどうやら今年生まれの若鳥。
トウネン。
こちらも今年生まれのようです。
頭を良く見ると、、、
キリアイほどではありませんが、縦線があるように見える、、、
危なくだまされるところでした。
やはり、見慣れていないと混乱する。
トウネンの群れの中の一羽だけ居たハマシギ。
こちらも今年生まれかな?
この他、ダイゼンが沢山いた他、ソリハシシギ、キアシシギ、オオソリハシシギなどなど、
そうそう、ミヤコドリは35羽いました。
遠かったので写真は撮っていません。
もう少し、マメに見に来ないといけないなぁ~。
しかし、4~5月ごろ日本を通過してシベリアに繁殖に向かったシギ。その子供が9月には日本に来て、これからもっと南の越冬地に向かって行くというのはすごいと思いませんか?
シギチわかりません(笑)
返信削除山国育ちの人間にはなじみがないですよね、
削除未だに図鑑片手に見ています(笑)。