グズグズしていた台風が一気に北に去りました。
久しぶりに爽やかに晴れた日。
いつもの水元公園の一画。
ツツドリのポイント。
大勢のカメラマンの見つめるその先に、
居ました。
背中を向けたまま首を回して、辺りを見回しているが、なかなか体の向きを換えてくれない。何とかお腹の模様を見たいと思っていると、パッと飛び出し、
毛虫を捕まえてとまったところで、
ようやくお腹にある横模縞様が見えました。
ツツドリ(多分)。カッコウの仲間で、初夏に「ポゥポゥ」と竹筒を叩くような声で鳴きます。
カッコウの他、ホトトギスやジュウイチなど、鳴き声が名前の由来になった鳥たちですが、鳴き声はわかり易いのになかなか姿を見ることが出来ない鳥たち。渡りの時には姿を見ることが出来ますが、この時には鳴いてくれない。
いきなり話は変わって、
ラクウショウはもう実をつけていました。
冬になって、実が落ちる頃には小鳥の越冬食料になります。
見た目にはメタセコイヤによく似ていますが、、、
上の説明の通り、
樹の根元にはこんな瘤(こぶ)。
梅雨の最中より、梅雨が明けてからの方が雨が多かったこの夏。
ツクツクホウシの声がミンミンゼミを追い散らし、アブラゼミの声に勝ろうとしている水元公園でした。
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