2017年1月12日木曜日

雁を見に霞ケ浦で、、、チュウヒ三昧

1月12日、
週末に向けて寒気の到来が予報されています。
寒くなる前の霞ケ浦。

雁を見ようとやって来ました。

晴天の霞ケ浦。

いきなりですが、チュウヒ。
日本の葦原で越冬するタカの仲間です。

草原のタカのチュウヒは個体差が非常に大きな種です。



霞ケ浦の葦原には多くのチュウヒ。

多い時には一度に5羽が飛んでいました。

沢山いるんですが、写真が撮れるかどうかは別。
コンデジでは動いているものにピントを合わせるのは難しい。
何とか見られるものは20回に1回ぐらい(笑)。

こちらは後姿ですが、青灰色。

恐らく雄。

と思う。

こちらはもっと灰色。

下側はここまで白い。

ん?灰色。


こんなのは初めてなのでうれしくなって、
もう一枚。

風切り羽の先の黒さが印象的です。


チュウヒだけでは無くてミサゴも多い。

多くても写真が撮れるとは限らない(笑)。

前後しますが、こちらは雁のポイント。

のんびり出かけてきたら、雁は朝8時半に飛び立ってしまって、戻ってくるのは陽が落ちてからとの事。

明日の朝になるかもしれないが、、、とも言われてしまいました。

まぁ、しょうがない。
チュウヒのポイントで一日過ごそうと、その時に目の前にいたのはチョウゲンボウ。

チュウヒを楽しんだ後、午後4時に戻って来ました。

そして、5時近くになると陽が沈む。

夕焼け。

広い関東の夕焼けは地平線がいつまでも明るい。
山国育ちの私には経験のない光景。

まだ、雁は帰ってこない。


そして月が昇る。

今日は満月らしい。
良い月だ。

でも、雁は帰ってこない。

暖かい日とは言え、さすがに寒さが身に染みる。

もう、月明かりと街の明かりだけ、、、

諦めかけたときに闇の中から声が、、、

帰って来た!

かすかに光の残った夜空の中にシルエット。

5~60羽ぐらいか。

オオヒシクイ。
雁の標準和名ヒシクイの亜種です。

ことしは131羽が記録されているそうで、今帰って来たのは半分ほどかな?
でも、今日はもう寒さで限界。真っ暗になった道を帰りました。

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