2020年10月29日木曜日

秋晴れの水元公園

 10月29日、久しぶりの青空
ようやくこの青空。
ここで越冬する北から来た
鴨もずいぶん増えてきました。
秋の到来を告げるモズの高鳴きも
やっぱり青空がバックじゃないとね。
お気に入りのポプラの並木。
やっぱり青空が良いね。
(ん~~、広角だとまっすぐ立っている樹が
 傾いてしまう)
カワセミは直射日光を避けて、
木陰で静かに獲物を狙う。
そのカワセミを狙ってカメラを構える
私は日に焼ける(笑)。






2020年10月12日月曜日

台風が過ぎても秋晴れにならない水元公園

 なかなか、スカッとした秋晴れになりません。
到着して一番に見つけたのは
エゾビタキ。
明るい雲をバックにすると
なかなか写真が難しい。
遅めの朝食を取りながら、
ゆっくり見ていると、5羽ほど居る。
枝先から飛び出しては小さな虫を捉えて
また同じ枝に戻ってくる。
実に写真に撮りやすい良い奴です(笑)。
出来れば秋の青空をバックに撮りたかった。
こちらはモズ。
高鳴きの最中。
ようやく、渡りの途中のエゾビタキが
見られてホッとしました。
この後、森の中へ。
キビタキやムシクイが居ましたが、
暗い森の中。枝の陰で動いているのが
チラッと見えたくらい。
一周してきて、
もう一度エゾビタキのポイントでは
大勢の人。まだ居るのかな?っと思ったら、
おゃ?コサメビタキ?
どうも落ち着きがなく、
しっかり確認できませんでした。
この所、秋の渡り鳥がなかなか見られなくて
残念でしたが、今日は少しリベンジできました。

2020年10月6日火曜日

今日は葛西臨海公園へ

 気持ちの良い秋晴れの日。

久しぶりに葛西臨海公園へ行ってきました。

前回、三番瀬で最後に登場の

イソヒヨドリのメス。

前回は浜に突き刺された鉄パイプに止まっていましたが、

今日はスピーカーを乗せた鉄塔の上。

そして、海岸に置かれた救命浮き輪の上。
本来は名前の通り、
岩礁のある磯が生息域ですが、
どうも人工物の上に止まるのが好きなようです。
高いところに止まって、
獲物を見つけると、飛び降りて捕まえる。
今回捕まえたのは小さなカニのようです。
いつも、カワセミのいる場所。
今日はメスの若鳥のようです。
何回か飛び込んで餌採りをしていましたが、
持ってくるのはゴミばかり。
今日2羽目のカワセミ。
こちらは若いオスのよう。
彼は落ち着いていました。

今回も渡り鳥は空振り。
この辺では珍しい、
カケスとヤマガラぐらいか。
暑さが収まって、活動を再開しましたが、
すっかり体がなまって未だリハビリ中です。




2020年10月4日日曜日

久しぶりに三番瀬

 10月4日、久しぶりに三番瀬に行ってきました。

いきなりのアップ姿はキョウジョシギ。
ボーっと遠くを眺めていたら、
近寄ってきて
気が付いたら足元に居ました(笑)。

夏羽だと何とも不思議な顔の模様ですが、

残念ながら今は冬羽。

別個体。
通常、小石をひっくり返して餌を探すのが
特徴ですが、ここには石が無い。
この網がお気に入りで、
網に付着した海藻の間から餌を探していました。
3羽ほどいたかな?
オオソリハシシギ。
後ろはキョウジョシギ。
もう一つ、オオソリハシシギ。
別に追いかけてはいないんですが、
ジッと見ていたら避けるように
歩いて行ってしまいました。
ちょっと遠いのですが、
こちらはソリハシシギ。
ちょこまか走ってすぐにどこかに行ってしまう。
落ち着きのない奴です。
多分1羽しかいなかった。
ミユビシギ。
多分、今年生まれの若鳥。
ここでは冬でも結構います。
アップにすると、、、
冬羽では白が目立つきれいなシギです。
三番瀬と言えばミヤコドリと言えるかな?
数は変わりますが、年間を通じています。
が、遠いことの方が多い。
真ん中はウミネコです。
ハマシギ。
遠い。
後からじっくり見ようと思っていたら、

潮がどんどん引いてどんどん遠くなり、

そのうちにどこかに行ってしまった。

最後に目の前に出て来てくれたのは
イソヒヨドリ。
メス。
角度のせいか目がずいぶん大きく見えて、
姿勢のせいかまるでヒタキみたいですが、
ツグミぐらいの大きさ。
この場所に止まって、干潟の海藻の間の
餌を狙っていました。
今年は春からコロナ自粛・長雨・猛暑と
海岸に出てくるのは久しぶり。
シギチのシーズンは過ぎてしまいましたが、
リハビリのように久しぶりに干潟に来てみました。
曇りでしたが、意外に暑かった。

2020年10月2日金曜日

秋晴れの水元公園

「 暑さ寒さも彼岸まで」

お彼岸を過ぎて気持ち良く晴れた水元公園。

ホシゴイ(ゴイサギの若鳥)。

いつもはカワセミのとまる枝に

今日はホシゴイが居ました。

反対側に回り込んで。

さっきまで熱心に羽繕いをしていたのに、
眠そうな目つき。
このままウトウトしてました。
オオタカが居たら、一発でやられるな。

カケス。
ここでは渡りの時期に少数が通過するようです。
構図も角度も最悪ですが、
一応、居ましたと言うことで。
今日は10羽近くいたようでしたが、
暗い林の梢の先を鳴きながら移動していて、
姿はほとんど見えませんでした。
秋の渡りの小鳥を期待してきたのですが、
今日はこの他にヤマガラくらい。
オオバン。
どこにピントが合ってるのか?
安易にシャッターを押すと、
こう言う事になる。
まぁ、今期の初物と言うことで、

こちらは初物ではありませんが、
ハシビロガモ。
右端はオス。その次はメス。
他の4羽は、、、
まるで家族の様に見えますが、
実態は不明。
ヒドリガモのオス。
冬羽に替わりかけ。
あちこちに小群でぱらぱらと居ました。
私にとってはこれも今季の初物。
どうも、オスが多いような気がするんですが、、、

ヒガンバナが満開。
こちらは林の中で、木漏れ日の様に
あちこちに咲いています。
こちらは見事にヒガンバナの絨毯。
大勢の方が写真を撮っていました。
この写真にも写りこんでいるんですが、
広角レンズだと気にならない(笑)。
秋と言えばもう一つ。
キンモクセイ。
まだ、花は開ききっていないようですが、
かすかに香りがしていました。
この樹は樹高3m以上。
幅も3m以上。
これだけの花が満開になったら、
どれほどの香りがするんだろうか?
そろそろ帰ろうかと、
木陰のベンチで休んでいると、
ガサゴソと枯葉を動かす音。
何かと思えばアメリカザリガニ。
水辺から離れてこんな所で何してるんだろう。
カラスに見つかるなよ!

気持ちの良い日でしたが、
期待していた小鳥は全くダメ。
どうにも日ごろの行いが悪いらしい。