2022年6月13日月曜日

五月晴れの水元公園、花菖蒲祭り

 6月13日、一週間前に関東甲信が梅雨入り
梅雨前線無しで梅雨になるとは
今日は五月晴れ
『五月晴れ』とは文字通りに
「5月の爽やかな晴れの日」の事だと
思っていましたが、
『五月晴れ』の五月は旧暦の5月
つまり梅雨の頃の事だそうで
梅雨の晴れ間が「五月晴れ」との事
同様に『五月雨(さみだれ)』は
次から次へと降り続く梅雨の雨の事だそうです
前置きが長くなりました
早い時間だったので人はまばら
ここの花菖蒲は有名ですが
実はアジサイもなかなかです
この写真の奥、土手に沿って満開
しばらくすると人出も増えてきました
一応、地元の宣伝
この広場では屋台もたくさん準備中でした
詳しくはこちらの公式ページを

水元公園は広い
こちらは少し離れた場所
少しとはいっても徒歩ではチョット遠いかも
人も少なく落ち着いて鑑賞できる穴場です
こうなったら花特集
スイレンはちょっと前から咲いていましたが
ピークはこれから
良く見ると葉っぱに穴が、、、
先週の雹にやられたのかな
コウホネも早くから咲きますが
やっぱり葉っぱに傷がついている
チョット花も少なめ
前から不思議だったのは所々にある赤いコウホネの花
ベニコウホネと言う品種があるそうです
ハスの花は蕾が大きくなっていました
でも、葉っぱには雹にやられた穴がたくさん
アサザも咲き始めていました
望遠で撮っていますので大きく見えますが
スイレンによく似た葉っぱの直径は10㎝ほど
花はキュウリの花によく似ているとか
キュウリの花を知らないか
せいぜい1円玉くらいの大きさです
ここでもう一つの目玉のオニバスは
まだ影もありませんでした
どうなるのかな?

花の後はトンボ
これからはトンボの季節です
まずはシオカラトンボ
ん?
羽がボロボロ
お前も雹にやられたのか
こちらは大きめ
ウチワヤンマ
良く見るとたくさん居ます
コシアキトンボ
「腰」の部分が白い
林では腰の部分が黄色い
若い個体がたくさん居ました
飛び回っているので写真には照れませんが(・・;
眼まで赤い
ショウジョウトンボも居ました
オスはとっても目立つんですが
メスは見たことが無い
足元にはイトトンボがすでに繁殖行動
この仲間は判別が無づかしい
クロイトトンボかな?
同じ場所に居たこちらは
おそらくオオイトトンボ
「オオ」と言っても爪楊枝より
ずぅ~っと小さい
こちらも多分オオイトトンボ
繁殖行動中
夏の水辺はトンボの天国
本日の数少ない鳥
オオヨシキリ
普通はヨシの先端やヨシハラの周りの樹の先端で
頭の毛を逆立てて大声で囀っていますが
彼はこの樹の梢で控えめに囀り
この樹の下には小さいながらヨシハラ
日陰なのでまだ育っていませんが
もうしばらくしたら巣を構えられるだけの
葦が育つでしょう
多分
杭の上で羽を乾かすカワウ
胸からお腹が白い
多分今年生まれた若鳥
この時期の当地では鳥は夏枯れに入ります
おっと、季節外れのキビタキの声
繁殖地に行き遅れたのか?
でも、さえずりの様子は
ハリが無く、切れも悪い
今年は繁殖しない若鳥かな?
来年ここで繁殖してくれたら
嬉しいんですが

この日の朝の近所の公園
ツミの巣では順調に雛が育っています
餌を雛に食べさせたメス
餌を食べると食後の運動
ずいぶんと大きくなった

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