2021年7月20日火曜日

【番外編】久しぶりの美ヶ原

久しぶりの山歩き
沢沿いに歩き始めてしばらく行くと、
大きな声で鳴くミソサザイ。
樹が茂った林の下の暗がりで
写真が撮れる限界以下の光の中。
(いつもの言い訳)
この季節、ほとんどの小鳥は子育てを一段落させて、
静かな林の中にミソサザイの声が響きます。
高原まで登ってくると直射日光がきつい。
牧場の鉄条網に居たのは、、、
この角度ではわかりにくい。
チョット遠くなっちゃけど、
ノビタキのメス。
そのメスの飛んで行った先にはオスのノビタキ。
こちらはもっと遠い。
そして、枯れた木の梢で囀るウグイス。
残念ながら背中から強い風が吹いて羽が逆立っている。
カラマツの梢ではビンズイ。
「木ひばり」の異名の通り、
梢から飛び立って飛びながら囀り、
また、梢に戻ってくる。
久しぶりのまとまった山歩きでどうなるかと
心配していましたが、
ここまでは順調。
ビンズイの囀りを聞きながらおにぎりを食べていると、
穂高岳の雲がとれた。
手前は美ヶ原高原の西のはずれの王ヶ鼻。
夏のアキアカネは高原で避暑中。
牧場の周りや、この後行った茶臼山には
うじゃうじゃと居ました。
こちらも高原の鳥の代表、ホオアカ。
王ヶ頭の手前で囀っていました。
ハイ、ここが美ヶ原最高峰、2034m。
昼休みに時間を掛け過ぎた。
少し歩みを早めようとすると、
今まで牧場の中を突っ切って行けた道が、
立ち入り禁止。
ガレ場のような回り道で今度のノビタキは、、、
雛と言うか若鳥?
しきりに鳴いて親を呼んでいるようだが、
親鳥の姿は無し。
で、こちらはこのガレ場でどうやらひざを痛めた。
ハイ、これもいつもの写真。
痛む膝をごまかしながらやって来ました。
後はきつい下り道。
先を急ごうと下り始めたら、、、
2019年秋の台風で沢が大きく崩れ、
沢沿いの道は無くなっている。
道しるべと最小限の補修がされている。
道しるべをたどり、直し切れていない部分は
ロープを頼りに何とか下りきりました。
愛用してきたこのコースも考えないといけないか?
しかし、この下りはルリビタキ、メボソムシクイ、
クロジなどの声が聴ける、
お気に入りの道なんだけど、、、
どうしよう?

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