2018年2月14日水曜日

足を延ばして、霞ケ浦でオオヒシクイ

2月13日、珍しく朝早く目が覚めた。
昨シーズンから3回続けて、到着した時に
「もう飛んで行ってしまった」と言われていたのでリベンジすべく夜明けとともに出かけました。
が、途中で朝の渋滞に引っ掛かり着いた時には8時過ぎ。
オオヒシクイはどうかなと思いましたが、雁の郷友の会の方があっさりと
「居るよ」。
確かに居ますが、遠い!
望遠で見ていますのですぐ向こうに家があるように見えますが、ここから雁までの距離と同じかそれ以上。
時々通る農作業の軽トラに警戒して首を上げますが、それ以外の時にはすっかり落ち着いて休んでいます。
ここは雁の保護と農作業の邪魔にならない様にと農道への進入が禁止されています。
そのおかげで毎年雁が越冬に来てくれているんでしょう。
10時近くまで待っていましたが、
動きそうにないのであきらめて移動しようとした時に、
1台の軽トラに驚いて数羽が飛び立ち、
残りも一斉に飛び出しました。
今日は124羽来ているそうです。
「カハン、カハン」と鳴き交わしながら、何度も旋回して着陸できる所を探しているようでしたが、いつも間にかチラホラと農家の方が、、、
結局、降りる場所を見つけられずに高度を上げて霞ケ浦の方向に飛び立ってしまいました。
10分以上も旋回して、羽ばたく音が聞こえるほどに近くを飛んだ瞬間もありましたが、迫力のある写真は冒頭の一枚だけ。
残念。
雁の動きを待つ間、
ここのオナガガモは餌付けもしていないのにすぐ近くに寄ってくる。
もちろん全部がこんなに近くに来るわけではありませんが、
向こうの樹にとまっているオオタカを警戒して、襲われる心配の少ない人の近くに寄っているようです。
オナガガモの雄と雌。
イチャツイている訳ではありません。
何の文句があったのか、突然雌が雄に突っかかったのに対して、雄が「何するんだ!」と反撃したところ。
雁を見ているところにはタヒバリも居ます。
こちらも近い。
タゲリも居ますが、こちらは遠い。
でも、農地に入るわけにはいかないので遠くからパチッ!
まぁ、近寄って行っても逃げられるだけでしょうけど。
耕運機が動き始めると、
その後をついてタゲリの他、ツグミ、セグロセキレイ、ハクセキレイがエサを探していました。
さて、雁も居なくなったのでチュウヒのポイントへ。
チュウヒは今日も居ましたが、こちらも遠くばかり。
近くに来てくれたのはノスリだけでした。
でも、ずいぶんと白っぽい個体だ。
今日は朝が早かったのでチュウヒのねぐら入りはパス。早々に撤収しました。
帰りに手賀沼を覗いて見ました。確かにコブハクチョウは居ました。沼のあちこちに数羽づつ、あるいは一羽で居て、飼われているわけでは無いようですね。

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