さて、昨日は水元公園。
秋の小鳥は空振り。それならばと、今日は荒川。
まずはいつものセイタカシギのポイントへ、
朝飯用のコンビニおにぎりを開く前からセイタカシギ。
期待通りに表れてくれるのはうれしいんですが、この渡りの時期には他のシギもたくさん居るのでは、、、
結局、セイタカシギのほかにはいつものコサギ・ダイサギ・アオサギ・イソシギ・カワウ、そして、季
節外れのユリカモメ。
しばらく河川敷をウロウロするも、期待した秋の小鳥はなし、
今日も鳥はあきらめて、旧中川へ。
荒川は大正時代に作られた人工の川。荒川を掘削した時にそれまで有った中川が分断された、その名残の旧中川。
ここは荒川から旧中川への入り口。向こうに見える首都高の下には旧中川の上流部分が見えています。
その内側に回り込むと、、、
意外に静かな流れ。
荒川からの流れをコントロールして、穏やかな水辺が散歩道になっています。
水面と散歩道が近い。
なかなか良い感じ。
これも、水量をコントロールしているからできることなんでしょう。
この水辺の歩道をいつものようにママチャリ2号でブラブラ行きます。
穏やかな川面とすぐそばに生える桜の樹。生活の中に、当たり前のように見えているスカイツリー。
内水面と言っても海のすぐ近く。
デカい魚が見えると思ったらボラ。
意外にたくさん居る。
植えられた葦の茂みにもボラの稚魚の群れ。
旧中川を半分くらい来たところ。
左側は江東区。
ここから下流には特に沢山のマンションが建っています。
右側の江戸川区も負けてはいないか、
青空の中のスカイツリーの足元に見えているのは総武線。
実に穏やかな秋の日です。
そんな穏やかな旧中川をブラブラしてきたその先には、、、
巨大な建造物。
一度、荒川から離れた旧中川がもう一度荒川に合流するところ。
荒川と水位が違う旧中川を行き来する船の為の閘門です。
今まで、のんきにママチャリで散歩してきた旧中川は東京湾の平均海面より2m以上低いと、、、
そうか、近代的なマンションが立ち並ぶ場所も結構大変だ。
ここでボーっとしていたら、船がやって来てロックゲートの開閉を見ることが出来ました。
ネコの下にずらずらと置いてありますので、興味のある方はどうぞ。
さて、ロックゲートを後にして、その近くの小松川公園へ、
こういう川沿いの公園には渡りの小鳥が立ち寄るはず。
公園にはそれを狙うような長いレンズを持った人も、、、
残念ながら、私はここでも運がなく。
荒川に戻っての帰り道。
河畔林に入り込んで、座り込んで待っていたら、ようやく南にわたる途中のエゾムシクイをちらりと見ることが出来ました。
よっこらショット、立ち上がったところで視線を感じて振り返ると野良猫。なかなかの面構え。
昨日、今日と秋の小鳥を追いかけてみましたが、ほとんど空振り。まぁ、しょうがないか。
この後はロックゲート(閘門)の開閉。お時間があればどうぞ。
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