2013年8月31日土曜日

荒川から、残暑お見舞い申し上げます

2013年8月最終日、
8月も終わろうとしているのに、天気は昨日に続き猛暑日の予報。
「今日も部屋の中でおとなしくしているしかないか?」と、窓を開けると
『ん?何とかなるのかな?』っと、ふらふらとママチャリ2号で出かけてきました。
夏の終わりの荒川

樹の陰になる、いつもの場所から見るスカイツリーは時々、その先端が雲の中に突っ込んでいます。

天気は良くないが、暑い!

木陰でジッとしていても、汗がじわっと出てきます。

このまま先に行くべきか?
どうしたものかとタバコを吸っていると、
きました。セイタカシギ。

どこかで繁殖を終えて戻って来たのか?

久しぶりです。

思わず、沢山写真を撮ってしまいました(^^

ついでに、動画も沢山(笑)








セイタカシギの写真ばかりでは、不公平(?)
普通の鳥シリーズ。
カワウ

林の近くにシオカラトンボ

そして、シオカラトンボの♀ 通称ムギワラトンボ
(多分、、、・・;)

セイタカシギを見てた時、杭の向こうにちらりと見えたのは
なんと、ユリカモメ
シベリアに帰らなかったのか?
あるいは、もうシベリアから帰って来たのか?

ふぅ~、暑かった。
汗だくになって、3時間ほどで逃げ帰ってしまった(笑)。

2013年8月18日日曜日

【番外編】美ヶ原

毎年、春のGWとお盆の帰省の時には近所の美ヶ原に散歩に行きます。
三城牧場から高原まで、標高1500~2000M位をうろうろして、、、

今回は8月12日に行ってきました。

ただし、GWはこの標高では鳥にはまだ少々早く、
8月になるともう遅い。

夏はもっぱら高山植物の写真を撮って遊んでいます。

まずはヤマハハコ。


そして、ウスユキソウ。ヨーロッパのエーデルワイスに近い種類だそうです。

植物は何度見てもなかなか覚えられない。

どうも、この二つを混同していたようです。
今回、初めて認識しました(・・;

インターネット上には沢山の情報があり、本格的な図鑑を買わなくても簡単に調べられるようになり、写真を撮って来てから、家で調べています。

便利になりました。
が、ほぼ独学ですので、間違っていたらごめんなさい。<(_ _)>


こちらは高原のあちこちに沢山咲いているハクサンフウロ。

これは間違いないと思います。

そして、美ヶ原を代表する高山植物(と勝手に思っている)マツムシソウ。

この薄紫色が好きです。

人気の花ですが、人の多く通るところはだんだんと減っているような、、、気のせいかなぁ~。

遠くに見えているのは王が頭、標高2034mの美ヶ原の最高点です。


マツムシソウ写真を撮り終えて、一服していると岩場に同じく、薄紫色のヒメシャジンを発見。

たぶん、、、ミヤマシャジン???
まぁ、どっちでも良いや。

近寄りがたい岩場に咲く花を遠くから望遠でパチっ!
便利なものです。

こちらも薄紫のツリガネニンジン。

ヒメシャジンと同じ仲間で、良く似て紛らわしい。
今回、見かけませんでしたがもっとよく似たソバナと言うのもあります。
いや、見ていたけど気が付かなかっただけかもしれない。


紫つながりで、ホタルブクロ。

これはわかり易い。が、たぶん、○○ホタルブクロって言うと思いますが、調べるのが面倒くさい(笑)。


もう一つ、紫のウツボグサ。
これもわかり易い。

紫と言えば、三城からの登り道(百曲りと言います)の途中にいつも見ていた、トリカブトが今回は無かった。

まるで誰かが意図をもって、根こそぎ取り去ったようにきれいになくなっていました。
毎年、トリカブトの写真から始まっていたんですが、、、

まだあった、紫の花。

アザミ。

この時期、たくさんの虫が蜜を求めてアザミの花にやって来ます。
今回は撮れませんでしたが、キアゲハがよくにあいます。

次は黄色特集!

コウゾリナ。

いきなりですが、種名は自信がありません(・・;

青空に免じて許してください。(関係ないか)

小さな花が集まって咲く、ハクサンオミナエシ。
コキンレイカとも言うそうです。


こちらはキオン。

、、、たぶん(・・;


ついでに、コウリンカ。

こちらも、、、多分(・・;

どうも、キク科の花はどれも良く似ていてややこしい。

まぁ、天気が良いからいいか?
(って、関係ない)


黄色い花をもう一つ、イカリバナ。

これは間違いそうにない、多分(・・;

これもわかり易い、コオニユリ。

小さいながらも、立派な花です。(^^


カワラナデシコ。

エゾカワラナデシコ?タカネカワラナデシコ?

まぁ、どちらでも良い。青空をバックにして気持ち良い高原の風が吹いていたのを思い出します。

ぁ!これも紫の花だった。


もう一つ、紫の花を忘れてた。

シャジクソウ。

これも今回初めて認識しました。何の花かわからないまま、写真を撮りました。
アカツメクサに似てるなぁ~、と思っていたら、
そのまんま、クローバーの仲間でした。

美ヶ原だけで1000種の植物。そのうち高山植物が200種と案内板に出てました。
きりがないですね、

さて、植物はここまで、

コエゾゼミ。美ヶ原の今のシーズンは高原の木のない場所以外はず~とこいつの「ジー」と言う声を聞くことになります。

まぁ、この声を聞いてみてください。


高原にはアキアカネが沢山。

こちらは♂。

このポーズは真夏の昼下がりに良くショウジョウトンボがやっています。お尻を太陽の方向に向けて、体に直射日光が当たる面積を最小化して、暑さをしのぐ方法。アキアカネもやるとは知らなかった。

もう赤くなって、そろそろ下山準備完了?

こちらは♀かな?それとも未成熟の♂か?



マツムシソウに来たクジャクチョウ。

目玉のような羽の模様が印象的です。

ここはキアゲハが多いんですが、今回は撮れず。


鳥の方は寂しいものですが、美ヶ原の定番、
ノビタキの♂。

もう、ヒナも巣立っているはずです。


木立の中から聞こえてきたのはホオアカの囀り。

そろそろ、シーズンオフですが高原のちょっとした木立で意外によく鳴いていました。





せっかくなので、動画も


こちらは平地から山地まで普通にいるホオジロ。

ホオアカと比較できるようにと撮ってみました。
声を比べるために動画も撮っておけばよかったかな?


美ヶ原高原の草地は牧場です。
高原の広い風景は気持ちが良くて、吹く風はさわやか、
でも、牧場なのでそれなりに匂います(笑)
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
おまけはアキアカネの正面から見た顔です。
どうでしょう?

2013年8月3日土曜日

早朝の水元公園へ

久しぶりに朝早く目が覚めた。

寝ぼけ眼で、ふらふらとママチャリに乗り、、、
今日も来ました。

水元公園。

まずは、コンビニおにぎりの朝食。

早い時間から、ウォーキングやジョギングの人が沢山います。

さて、前方に見えている小鳥のポイントへ行ってみよう。朝早いから何か居るかな?


小鳥はダメでしたが、カワウのコロニーのある池を覗くと、、、

おや、ゴイサギの幼鳥が、、、
2羽、いや3羽いる。

こちらには成鳥が居ました。

隣にも成鳥が2羽、、、

とも思ったら、もう一羽、、、

一家族以上ですねぇ、

カワウの方は珍しくほとんどいない。どこかにお食事に出かけたのか?

夜行性のゴイサギは朝帰りの途中でしょうか?

それにしてもカワウのコロニーの水は、、、汚い(笑)

そのゴイサギの横で何か動くものが、、、

おやおや、久しぶりのヌートリア。

ん?ここでは初めてか?

草をむしゃむしゃ食べていました。

駆除されるなよ!


カワセミの里にはちゃんといました。

朝早くから、でかいレンズを構えた人たちが数人。

目の前で次々と小魚を捕らえています。

以前は採った魚をすぐ持って行ってしまいましたが、今日は自分で食べている。ヒナは育ったのかなぁ~


目の前にはカイツブリ。

繁殖のシーズン中は居なかったんですが、別の場所で繁殖を済ませてきたのでしょうか?

こちらもしきりに潜水して魚を捕っています。

朝早くから蝉の声全開。ニイニイゼミにアブラゼミ、ミンミンゼミ。時々、ツクツクボウシ。

ん?クマゼミの声もする???気のせいかなぁ~?

ゼミの声がうるさいので、早々に退散です。オニバスやアサザの池は早すぎてまだ空いていませんでした。せっかく早く来たので、江戸川に回ってみました。

久しぶりにヒバリが目の前に来てくれたのでパチっ!

さすがに、河原に出ると暑い。

さっさと帰ってきました。

帰ってくると、、、ん?、クマゼミの声??
空耳か?空耳でありますように。

サルスベリの花があちこちで満開になっていました。いよいよ夏本番!