2023年4月23日
琵琶湖疎水、琵琶湖から京都に水を引いている水路です
琵琶湖疎水は知らなくても銀閣寺の近くの
「哲学の道」は有名ですよね
哲学の道はこの琵琶湖疎水沿いの遊歩道の一部です
と、知ったようなことを言って
京都に住んでいた時には
「疎水は北から南に流れている」と
ボンヤリ思っていました
京都盆地の地形は大阪湾に向かって
北から南に下っていますから
ところが「哲学の道」沿いの疎水は
北に向かって流れていると知ったのは
うかつにもつい最近
なんとしてもここを辿って歩いてみたい
関西に来る機会が有ったので、決行しました
(大げさな)
京都から山科に抜ける途中の蹴上
(都ホテルの近く)
大津から取り入れられた水はここに出てきます
大津からここまでトンネルを通って船で来れるそうです
(結構な料金だ)
蹴上インクライン
ここを下った先は京都市動物園など
疎水の本線はこの方向に向かい
今でも水力発電所があるそうです
かつては舟を台車に載せ、この線路を使って
この傾斜を上り下りしていたそうです
水を通すだけでなく琵琶湖と
伏見を結ぶ舟運の為の運河だった
春には両側の桜がきれいそうだ
今日はこちらには行かずに北上します
桜は終わっていましたが藤が綺麗でした
今回はこちら疎水分線
ここから北上します
疎水に沿って歩道が整備されています
疎水が細くなって、、、
これは、、、
先ほどの水路を下から見たところ
南禅寺境内
この角度の写真は良く見ますよね
水楼閣
もう一度水路の上
来た方向を振り返る
(ここまではあまり観光客も来ない)
反対の進行方向
ここで疎水はトンネルの中へ
一旦、疎水とはお別れ
水楼閣から南禅寺(法堂)へ
南禅寺に今回の方向(裏)からアプローチする人は
ほとんど無い(笑)
そして三門
今回はお寺参りが主では無いので写真は最小限
トンネルに入った疎水の出口に向かう途中
正面は東山
これも疎水の水の一部かな?
トンネルからの出口
疎水はこの足元から出て来た
ここからがいわゆる哲学の道
落ち着いた遊歩道が続きます
銀閣寺近くの有名なうどん屋さんでお昼
(11時半にはもう並んでいました)
さて、もうひと歩き
右は今来た哲学の道
左は銀閣寺になります
ここからちょっと西寄りに向きを変え
白川と交差して
?
サイホンで白川をくぐっていると言うが
どうなっているのか不明
白川をくぐると水が綺麗になる?
周りは閑静な住宅街
そして、またトンネルの中へ
出てきたところはここ
上を流れているのは高野川
元々はここもくぐり
賀茂川もくぐって紫明通りを通って
堀川まで続いていたとか
河川改修で流れは途切れてしまったが
遊歩道は続いているらしい
が、今日はここまで
良く歩いた
今回、鳥は無しでしたが
東山山麓ではキビタキの囀り
高野川では昔の通りセグロセキレイが元気でした。
今回の話のネタは以下の通り
私が認識していたのは「疎水分線」だけでした
また、訪ねる機会は有るかなぁ~?
0 件のコメント:
コメントを投稿