6月13日、一週間前に関東甲信が梅雨入り
梅雨前線無しで梅雨になるとは
今日は五月晴れ
『五月晴れ』とは文字通りに
「5月の爽やかな晴れの日」の事だと
思っていましたが、
『五月晴れ』の五月は旧暦の5月
つまり梅雨の頃の事だそうで
梅雨の晴れ間が「五月晴れ」との事
同様に『五月雨(さみだれ)』は
次から次へと降り続く梅雨の雨の事だそうです
前置きが長くなりました
早い時間だったので人はまばら
ここの花菖蒲は有名ですが
実はアジサイもなかなかです
この写真の奥、土手に沿って満開
しばらくすると人出も増えてきました
一応、地元の宣伝
この広場では屋台もたくさん準備中でした
詳しくはこちらの公式ページを
↓
水元公園は広い
こちらは少し離れた場所
少しとはいっても徒歩ではチョット遠いかも
人も少なく落ち着いて鑑賞できる穴場です
こうなったら花特集
スイレンはちょっと前から咲いていましたが
ピークはこれから
良く見ると葉っぱに穴が、、、
先週の雹にやられたのかな
コウホネも早くから咲きますが
やっぱり葉っぱに傷がついている
チョット花も少なめ
前から不思議だったのは所々にある赤いコウホネの花
ベニコウホネと言う品種があるそうです
ハスの花は蕾が大きくなっていました
でも、葉っぱには雹にやられた穴がたくさん
アサザも咲き始めていました
望遠で撮っていますので大きく見えますが
スイレンによく似た葉っぱの直径は10㎝ほど
花はキュウリの花によく似ているとか
キュウリの花を知らないか
せいぜい1円玉くらいの大きさです
ここでもう一つの目玉のオニバスは
まだ影もありませんでした
どうなるのかな?
花の後はトンボ
これからはトンボの季節です
まずはシオカラトンボ
ん?
羽がボロボロ
お前も雹にやられたのか
こちらは大きめ
ウチワヤンマ
良く見るとたくさん居ます
コシアキトンボ
「腰」の部分が白い
林では腰の部分が黄色い
若い個体がたくさん居ました
飛び回っているので写真には照れませんが(・・;
眼まで赤い
ショウジョウトンボも居ました
オスはとっても目立つんですが
メスは見たことが無い
足元にはイトトンボがすでに繁殖行動
この仲間は判別が無づかしい
クロイトトンボかな?
同じ場所に居たこちらは
おそらくオオイトトンボ
「オオ」と言っても爪楊枝より
ずぅ~っと小さい
こちらも多分オオイトトンボ
繁殖行動中
夏の水辺はトンボの天国
本日の数少ない鳥
オオヨシキリ
普通はヨシの先端やヨシハラの周りの樹の先端で
頭の毛を逆立てて大声で囀っていますが
彼はこの樹の梢で控えめに囀り
この樹の下には小さいながらヨシハラ
日陰なのでまだ育っていませんが
もうしばらくしたら巣を構えられるだけの
葦が育つでしょう
多分
杭の上で羽を乾かすカワウ
胸からお腹が白い
多分今年生まれた若鳥
この時期の当地では鳥は夏枯れに入ります
おっと、季節外れのキビタキの声
繁殖地に行き遅れたのか?
でも、さえずりの様子は
ハリが無く、切れも悪い
今年は繁殖しない若鳥かな?
来年ここで繁殖してくれたら
嬉しいんですが
この日の朝の近所の公園
ツミの巣では順調に雛が育っています
餌を雛に食べさせたメス
餌を食べると食後の運動
ずいぶんと大きくなった