2017年4月14日金曜日

今日も水元公園

今日は頑張って朝早く、
夜明けの水元公園。
これから左手に見えるメタセコイヤの林の奥にある林へ、
いつもいるシジュウカラやメジロに負けないほどにウグイス、センダイムシクイ、時々アオジ。そして大型ツグミ(多分シロハラ)の囀りが響き、桜が満開とは言え朝早くの体が冷える林の中。
「ここはどこの高原か?」という雰囲気です。が、カラスがうるさい(笑)。
小鳥の声は多いのですが、写真はほとんど無理。
カモもすっかり少なくなりましたが、ハスの枯葉の中にハシビロガモ。
嘴が特徴的ですが、お腹の栗色が目立つので遠くからでもすぐ見つけられます。普通は青緑色に見える頭の色は構造色と言って色素ではなく光の屈折でできる色。光の当たり具合ではこんな風に見えます。
おゃ、ヨシガモも。
こちらの頭の緑色も構造色。
角度によっては茶色に見えます。
朝日の中できれいなメタリックグリーになったところをパチっ!
おゃおゃ、オカヨシガモもいた。
手前が雌で奥が雄。
もう一枚雄。
じみぃ~な色合いですが、黒い嘴と黒いお尻で、意外にわかり易い(笑)。
良く見ると繊細な羽の模様がとてもシックで好きなカモです。
でも、今日のこいつはずいぶんと白っぽい。今朝の光のせいなのか?この時期の特徴なのか?この個体の特異体質か?
いつも元気なシジュウカラ。
大きな声で囀りながら、これから出てくるクヌギの花芽(多分)の先をつついている?
つつくと言うよりなめているような感じか?
朝早くの水元公園ですが、散歩をする人の他に鳥を探す人も多い。
人々の見ている先には、
おっと、きれいな雄のオオルリ。
斜めから差す日の手前の枝の影が顔にかかってしまって、チョット残念。
でも、大勢の人のおかげで良いものを見せていただきました。
夏羽の黒頭になったユリカモメ。
夏羽のユリカモメが少ないのは繁殖のために早々に北行しているのかな?
こちらは黒くなりかけの個体です。
いつものママチャリ2号でウロウロしていると、向こうからこちらに向けてレンズを向けている人が、、、
レンズの先のハンノキの枝の中で、久しぶりのカワセミ。
水元公園の中央公園の桜。
一昨日の雨と昨日の風を耐えて、まだ満開です。
その桜の中のムクドリ。
別の樹ですが、、、
桜の中のツグミ。
ヒヨドリやメジロと違って、ムクドリやツグミは桜の花の蜜をなめるわけでは無いのですが、桜に止まっていたので撮ってみました(笑)。
桜堤の桜の並木もまだこの通り。
散り始めてはいますが、満開の後の寒さで見ごろは続いています。
おまけ、、、
オオタカのポイントで、ふと気が付くと?
目の前の水面を泳ぐものが。
淀川で見たヌートリアにも似ているが、、
これはうわさに聞くマスクラット???
中国地方で繁殖していて動物園で人気のカピバラ、野菜畑の害獣でも淀川では人気のヌートリアと同じように毛皮目的で南米から持ち込まれたネズミの仲間で、ここ水元公園で生息しているという話は聞いていましたがそのマスクラットでしょうか?今日はこの一瞬しか見られませんでした。

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