2023年6月4~5日
春の小鳥を求めて戦場ヶ原まで行ってきました
鳥の姿が見やすい
木の葉が茂る前の5月下旬に来たかったのですが
台風と前線の長雨で1週間遅れてしまった
手前の草原(湿地)が戦場ヶ原
奥の山は男体山
まずは高原の鳥
ホオアカ
芽吹き始めたカラマツの枝先で囀っていた
ウグイス
のどを膨らませて、、、
「ホォー」
こちらは翌日
「ケキョッ」
エナガの家族に囲まれた
雛鳥
頭がほぼ黒
翌日、別の場所で同じくエナガの雛
親鳥は餌探しに忙しくて
ジッとして居ない
アカゲラ
比較的近かったのに
どれも写りはもう一つ(腕のせい)
木道に出て来たアカハラ
暗い林の中に居る事が多く
囀りは聞こえても姿はなかなか見えない
嬉しくなってもう一枚
つぶらな瞳がカワイイ
(腕は関係ない)
朝日の中で囀るニュウナイスズメ
反対向き
真下からだとどうもわかりにくい
帰り道に川のほとりで見かけた
大抵は梢に居るんだけど珍しい
今回はメスは見えなかった
林の中で声はしているが葉っぱの陰
いつも居る駐車場などにもいなくて残念
コサメビタキ
いつもは数羽が追いかけ合いをしているが
今回は遅かったのか
撮れたのはこの一枚のみ
オオルリ
遠くて高い
近くの声は木の葉の陰ばかり
カケス
枯れ枝の裂け目から何かを咥えだした
いつもは先に見つかって
「ジャァー」と言いながら逃げて行ってしまうが
今回は向こうから近づいてくれた
今回のベストショット
キクイタダキ
小枝の先をチョコチョコ動き回り
ワンチャンス
一枚だけのピンボケ
湯滝
これから向かって右側に有る道をこの上への湯ノ湖へ
湯ノ湖
この奥に元湯温泉があり
この湖も硫黄の匂いが、、、
で、びっくりのキンクロハジロ
オス2羽とメス1羽が居ました
マガモは戦場ヶ原で繁殖している様ですが
まさかキンクロが居るとは
コサメビタキを見た場所の近く
「ぅほ」と言う小さな声がして見てみると
でっかいニホンザルがすぐ近くに居てビックリ!
こちらの存在は分かっているだろうに
無視して落ち着いたもの
離れ猿かな?
ところが帰り道この近くにサルの群れ
多分昨年生まれのカワイイ子ザル
ミズナラ(?)の大木の若葉を食べていました
見える限りでも19頭
が、大きいのは居ない
後から写真を見たら
赤ん坊を抱いたサルも居た
すぐ下は道
小学生らしい団体が
「サル!」「カワイイ!」
と騒いでいるすぐ上で全く無視して
葉っぱを食べたり
枝にぶら下がって遊んだり
人に慣れているのか?
余談ながら
前日の夕方薄暗くなったころに
オオジシギを探して
戦場ヶ原の車道を歩いていたら
テンを見ました
人生2回目のテンでした
気を取り直して
ゴジュウカラ
これも遠い
こちらも遠い
アオジ
囀りは沢山していましたが
なかなか姿が見えない
ようやく撮れた一枚
湯滝の駐車場に居たキジバト
かつては「ヤマバト」とも呼ばれていたが
最近ではすっかり「マチバト」になってしまった
戦場ヶ原の木道に居た
ハシブトガラス
本来の生息地はこんな山の中
(のハズ)
サラサドウダンが満開
湯滝の上
レンゲツツジは咲き始めかな?
同じく湯滝の上
多分、ミツバツツジ
ちょっと遅いんだけど
戦場ヶ原の奥
車中泊した駐車場に居た
薄暗くなってボケボケのハクセキレイ
霧ヶ峰の車山もそうだったけれど
こんな標高の所でも
駐車場があるとそこに居る
お目当てのオオジシギは
声をチョット聴いただけで残念だったけど
まぁ、楽しかった
陽に焼けて疲れた(笑)